まちの動き(令和6年9月)

ページ番号1004756  更新日 2024年10月11日

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「広野町復興創生の日」記念式典

「広野町復興創生の日」記念式典

9月30日(月曜日)、広野町公民館2階大会議室にて「広野町復興創生の日」記念式典を開催しました。広野町は東京電力福島第1原発事故に伴う、緊急時避難準備区域の解除から13年となり、「復興創生の日」の記念式典を行い、町民の心を一つにして未来を切り開いていくとの決意を新たにしました。町長は防災や福祉、教育などの現状取り組みを話した後、「共生のまちづくりや人材の育成に力強く取り組み、未来を展望していく」と語りました。式典では、基調講演として早稲田大大学院アジア太平洋研究科教授の松岡俊二教授が「復興と廃炉」をテーマに講演しました。

令和6年秋の全国交通安全運動に伴う立哨活動

令和6年秋の全国交通安全運動に伴う立哨活動

9月21日(土曜日)から9月30日(月曜日)までの10日間は、秋の全国交通安全運動期間です。それに合わせ、広野町秋の交通安全運動を実施し、双葉警察署、広野町交通教育専門員、富岡地区交通安全協会広野分会、富岡地区防犯指導隊広野分隊の協力を得て通学路における立哨活動および広野町警戒パトロール隊によるパトロールを実施しました。なお、運動期間初日の9月24日(火曜日)と最終日に当たる9月30日(月曜日)には、町職員等が横断幕や一文字看板などを用いて役場前の国道6号で立哨活動を行い、ドライバーに交通ルールの遵守と安全運転の呼びかけも行いました。

第35回巨木を語ろう全国フォーラム福井・大野大会に参加

第35回巨木を語ろう全国フォーラム福井・大野大会に参加

「第35回巨木を語ろう全国フォーラム」が9月28日(土曜日)、福井県大野市で開催され、遠藤町長が次回開催地を代表して参加しました。本フォーラムは森林の大切さや地域の歴史文化の象徴である巨木の魅力を全国に発信し、環境保全をPRすることを目的に開催されています。フォーラムでは、大野市の石山志保市長が主催者挨拶、全国巨樹巨木林の会の高橋進会長が開会挨拶を行い、大会旗引継ぎセレモニーとして、石山市長から遠藤町長に大会旗が手渡されました。次回(第36回)の福島・広野大会は令和7年5月の開催を予定しています。

沼津学園飛龍高校三島スクールと広野町緑の少年団との交流・河津桜植樹

沼津学園飛龍高校三島スクールと広野町緑の少年団との交流・河津桜植樹

9月26日(木曜日)、静岡県にある学校法人沼津学園の飛龍高校三島スクール3年生の生徒及び教職員約120名が広野町を訪れ、広野町緑の少年団約30名(広野小学校6年)と交流しました。広野町と沼津学園との交流は今回で16回目、当日は、JR広野駅東側の「沼津の杜公園」において、公園内の除草や河津桜の手入れ等を高校生と小学生が互いに協力しながら作業に励みました。

交通事故死亡者ゼロ二千日表彰伝達式

交通事故死亡者ゼロ二千日表彰伝達式

9月24日(火曜日)、交通事故死亡者ゼロ二千日表彰伝達式を広野町役場3階・全協室にて行いました。広野町では9月19日(木曜日)午前0時に交通事故志望者ゼロ二千日を達成し、関根 昌典県相双地方振興局長が、町交通対策協議会会長の遠藤町長に表彰状を手渡しました。町長は「復興に向かう中で、あらためて交通安全を期していきたい」と決意を新たにしました。

広野町消防団・婦人消防隊秋季検閲式を開催

広野町消防団・婦人消防隊秋季検閲式を開催

広野町消防団・婦人消防隊秋季検閲式が9月22日(日曜日)、広野町中央体育館行われました。検閲式には団員と婦人消防隊員、株式会社JERA広野火力発電所自衛消防隊員、関係者ら約80人が参加し、通常点検や機械器具点検、小隊訓練などを行いました。遠藤町長は訓辞で8月25日(日曜日)に開催された第45回福島県消防操法大会を振り返り、「操法訓練により培った団結力と消防精神は、地域防災の力となり、本町消防団の歴史に誇りと伝統を刻みました。今後も町民の信頼に応えるべく団長、隊長の指揮の下、団員、隊員が一丸となって取り組んでほしい。」と挨拶しました。

行政区長会議を開催

行政区長会議を開催

町と行政区の連携を図り、町の施策等について意見交換を行うため、令和6年度2回目の行政区長会議が9月21日(土曜日)、広野町公民館で開催されました。会議には各行政区長と遠藤町長ほか町幹部職員が出席し、令和6年度の各課重点事業の進捗状況について説明が行われました。また、事前に各行政区から寄せられた質問や要望に対して、各課長等から対応状況について説明が行われました。会議では町内の防犯対策や環境美化に関することなどについて活発な意見交換が行われました。

ふたば未来学園バドミントン部・レスリング部活動報告会

ふたば未来学園バドミントン部・レスリング部活動報告会

ふたば未来学園の生徒が9月18日(水曜日)、広野町役場を訪れ、遠藤町長に全国大会などでの活躍を報告しました。中学バドミントン部は全中大会で男子団体、女子団体、女子ダブルス(上野さん・伴野さん)、女子シングルス(芳賀さん)が優勝し、高校バドミントン部はインターハイで男子団体と男子ダブルス(松川さん・中静さん)が準優勝、女子ダブルス(秋田さん・山北さん)が3位入賞しました。高校レスリング部は東北大会で向山さんが優勝、大豆生田さんが準優勝、市川さんが3位入賞しました。報告会には郡司校長ほか生徒ら12名が出席し、遠藤町長が代表生徒へ表彰状と目録を贈呈しました。

あぶくま信用金庫からの企業版ふるさと納税寄附贈呈式

あぶくま信用金庫からの企業版ふるさと納税寄附贈呈式

あぶくま信用金庫からの企業版ふるさと納税寄附贈呈式が9月18日(水曜日)、広野町役場で行われました。贈呈式には、あぶくま信用金庫 太田福裕理事長、遠藤町長らが出席し、太田理事長より企業版ふるさと納税として寄附金50万円が広野町に贈られました。広野町とあぶくま信用金庫は平成28年に「地域密着総合連携協定」を締結しており、企業版ふるさと納税の寄附は令和4年3月、令和6年1月に続いて3回目になります。寄付金は、広野町まち・ひと・しごと創生推進事業に基づき、まちづくり・賑わい事業の財源として活用していきます。

ツール・ド・ふくしま2024が開催

ツール・ド・ふくしま2024が開催

浜通りなど15市町村を舞台とした福島復興サイクルロードレースシリーズ「ツール・ド・ふくしま2024」が9月14日(土曜日)、15日(日曜日)の2日間で開催されました。大会初日となった9月14日(土曜日)には、Jヴィレッジにおいて、全長245kmを2日間で走る「ふくしま240」部門と3人1組で参加する「駅伝240」部門などの開会式が行われました。開会式には、主催する福島民報社の芳見弘一社長、開催地を代表して遠藤町長らが出席し、全国から集まった参加者に歓迎の挨拶とエールを送りました。大会参加者は、復興へと歩む被災地の現状を感じながら風情あるコースを駆け抜けました。

ふたばワールド2024inひろの開催

ふたばワールド2024inひろの開催

双葉地方の復興のシンボルイベント「ふたばワールド2024 inひろの」が9月14日(土曜日)、二ツ沼総合公園で開催されました。ふたばワールドは、震災・原発事故で全国に避難している双葉郡8町村の住民の交流の場として開催され、今回で10回目を迎えました。オープニングセレモニーでは、土屋品子復興大臣が挨拶し、遠藤町長が双葉8町村を代表して開会宣言を行いました。当日はあいにくの雨にも関わらず、約4,500名が来場され、ステージイベントや各種アトラクション、特産品・人気グルメの販売などで会場は大いに賑わいました。

広野駅環境美化活動を実施

広野駅環境美化活動を実施

JR広野駅の景観や施設内環境の維持・向上を図るため、広野駅環境美化活動を9月14日(土曜日)に実施しました。当日は、鉄道OBや広野町女性会などから構成される「広野駅環境美化推進協議会」が中心となり、約60名が参加して、線路内や駅周辺の除草や植栽の手入れなどの環境美化活動を行いました。この活動は、広野駅を来訪する方々への“おもてなし”として、町の玄関口となる広野駅を気持ちよく利用してもらえるよう環境を整備することを目的に年に2回実施されています。町は今後も“地域から愛される駅づくり”を目指して活動を継続していきます。

みかんの丘観光案内板除幕式を開催

みかんの丘観光案内板除幕式開催

9月6日(金曜日)広野町役場近くのみかん丘にて、みかんの丘観光案内板除幕式が行われました。この度町では、みかんの丘の道路沿い入口、展望台入口及び展望台に観光案内板を設置いたしました。観光案内板には、広野町が東北地方に属しながら温暖な気候であり、みかん栽培に適した土地であることやこれまでの取組、また、「日本一美しい日の出の町」を宣言した町であることも記されています。今後は、新たに制定いたしました“広野町魅力発信シンボルマーク(Sマーク)”を活用し、町の魅力資源であるみかんの丘をはじめとした、自然・歴史および文化を広くPRし、観光交流の促進、観光の情報発信・魅力創出に取り組んでいきます。また、「五社山」「高倉山」「みかんの丘」から形成される町内3箇所のトライアングルスポットを中心に、眺望や山歩き(トレッキング)を楽しむ観光スポットとして、交流・関係人口拡大を目指します。

純真学園大学(福岡)の学生らと町長意見交換会を開催

純真学園大学(福岡)の学生らと町長意見交換会開催

9月5日(木曜日)広野町役場にて、純真学園大学保健医療学部放射線技術科学科の学科長を務める新井正一教授と同大の学生7人が町長らと復興やまちづくり、廃炉などに関する意見交換を行いました。町と同大学は平成29年1月に「放射性物質の測定及び人体・環境への影響調査、連携協力に関する協定」を締結し、放射線相談等に関する取り組みを行っています。町長からは町の復旧・復興状況を紹介し「防災に強い安心・安全な共生の町づくりに向け、復興創生を展望する」と話し、新井教授は「着実に復興を進める広野町の力強い前向きな姿勢に感銘を受けた」と語りました。

令和6年度広野町敬老会を開催

令和6年度広野町敬老会開催

9月4日(水曜日)、広野中央体育館で令和6年度広野町敬老会が開催されました。福島民報社と県老人クラブ連合会の「しあわせ金婚夫婦表彰」が行われ、結婚から半世紀を迎えた夫婦を称え、また高齢者の長寿を祝いました。町長より「町民の皆さんが元気なまちづくりを進め、住民福祉に取り組んでいく」と挨拶があり、金婚夫婦5組や町の最高齢者103歳の猪狩時子さん、85歳以上243人を代表して大和田高男さんに記念品が手渡されました。式典終了後、広野夢大使の岬はな江さんと国際文化交流舞踊団「曼殊沙華」が華やかなショーを繰り広げました。

第7回野菜づくりの勉強会「秋まき野菜づくりのコツ」開催

第7回野菜づくりの勉強会「秋まき野菜づくりのコツ」開催

9月2日(月曜日)、第7回野菜づくりの勉強会 「秋まき野菜づくりのコツ」を広野町公民館2階 大会議室で開催しました。町内の認定農業者や自家消費野菜を栽培する町民らが参加し、より良い野菜の作り方を学びました。講師には福島県相双農林事務所双葉農業普及所の職員の皆さんが「秋まき野菜づくりのコツ」を演題に、上手な種まきや苗の選び方、害虫対策、参加者が持参した土に適した肥料のやり方などを紹介しました。また、自分の畑の土をご持参いただいた方には、当日成分検査をして指導をするような内容もありました。

第63回福島県芸術祭が開催

カーボンニュートラル取り組み現場視察

9月1日(日曜日)、双葉郡初開催となった第63回福島県芸術祭の開幕式典・開幕行事が富岡町文化交流センター“学びの森”で行われました。今年度は「生き継ぐ伝統 未来を照らす文化の芽吹き」がテーマで、開幕行事は2部構成で12団体が出演しました。式典のオープニングでは富岡町文化団体連絡協議会の演劇や鈴木正晃副知事、杉昭重県芸術祭運営委員長、山本育男町長らが挨拶をしました。広野町からは広野昇龍太鼓が出演し、躍動感あふれる太鼓の演奏を披露し、華を添えました。会場では相双地方の復興状況の展示をはじめ、自治体による物産販売や観光PRブース、復興状況の展示などが設けられました。

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広野町役場
〒979-0402 福島県双葉郡広野町大字下北迫字苗代替35
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