まちの動き(令和6年6月)
第4回南相馬市・広野町パークゴルフ交流会を開催
第4回南相馬市・広野町パークゴルフ交流会が6月30日(日曜日)、広野町の二ツ沼総合公園パークゴルフ場で開催されました。本交流会は、子どもからシニア世代まで誰もが楽しめるパークゴルフを通して、広野町民と南相馬市民との親睦や健康増進を図ることを目的に令和2年度から実施され、今回で4回目を迎えました。当日は天候にも恵まれ、南相馬市の市民、広野町の町民、合わせて約120名が参加し、パークゴルフを通して互いに交流を深めながらプレーを楽しみました。
令和6年度 広野町営学習塾 開講
令和6年度広野町営学習塾(中学生学習支援事業)開講式が6月29日(土曜日)、ひろの未来館にて開催されました。開講式では講師紹介並びに委嘱状交付、広野町教育長・学生団体AAO代表からの挨拶がありました。また、最後に受講者証を広野中学校3年北郷蒼大さんが受講生代表で受け取りました。学習塾では、広野町内の中学1年生から3年生までの希望者を対象に、首都圏からの現役大学生を講師に迎え、基礎学力の向上や自分の進路実現を見据えた準備・対策等を行っています。加えて、現役大学生の経験談や県外の教育事情を聴きながら、これからの社会を生き抜くための広い視野を持たせる総合的な学習支援を実施します。今年度も引き続き、令和6年6月29日を初日として、毎月末の土日を基本開催日として実施していく予定です。
広野町ふるさと創生大学開校式を開催
「広野町ふるさと創生大学」の開校式が6月22日(土曜日)、ひろの未来館で開催されました。今年で10周年を迎える本講座では、地域内外の社会人等が地域の歴史や文化を学ぶ生涯学習を通して、地域を活性化に貢献することを目的としています。 今年度のテーマは「ふるさと広野町をはじめ、浜通りの歴史」。古代から幕末までの歴史を辿り、理解を深めていきます。開校式では、受講生18名が参加し、町長や学校法人昌平黌総長からの挨拶の後、第1回目の講義「古代の官道をたどる—ヤマトからヒタチへ、そしてイワキを目指して—」が開講されました。
広野町地方創生街づくり推進協議会設立準備会総会を開催
「広野町地方創生街づくり推進協議会設立準備会」の総会を6月21日(金曜日)、広野町公民館において開催しました。本取り組みは、令和6年1月16日に締結したパナソニックホームズ株式会社との連携協力協定に基づき、官民一体で街の魅力向上と移住定住促進を目指す取り組みです。総会には、町内外の企業14社と町役場職員ら約30名が参加。活発な意見交換が行われ、今後の活動に向けた体制が確認されました。広野町の未来を担う、新たなまちづくりへの第一歩が踏み出されました。
双葉地方町村会・議会議長会による合同要望活動
双葉地方町村会と双葉地方町村議会議長会は6月17日(月曜日)、復興庁などの関係省庁に対して要望活動を行いました。要望活動では、第2期復興・創生期間(令和3~7年度)終了後の復興財源の確保や復興を支える制度を継続するよう政府に要望しました。福島国際研究教育機構(F-REI)を生かし、F-REI発の新興企業の創出に取り組むことや、処理水の海洋放出を巡る関係産業の継続に向けた対策を講じることなども要望し、土屋品子復興大臣は「要望をしっかり受け止め、双葉地方の復興と再生に取り組みます。」と述べました。
令和6年度青少年育成町民会議総会開催
広野町の明日を担う青少年の健全育成のために、町民総ぐるみで推進することを目的として、6月15日(土曜日)広野町青少年育成町民会議総会を開催しました。総会では、令和5年度の事業として、書道教室や華道教室、防災講座等の活動および決算報告を行いました。また、令和6年度はふる里の歴史伝統文化を継承し、各種体験活動をとおして希望に満ちた青少年の育成事業を展開していく計画および予算が示されました。
町の玄関口をもっとキレイに、広野駅環境美化活動実施
6月15日(土曜日)、鉄道OBや広野町女性会などから構成される「広野駅環境美化推進協議会」が中心となり、約70名が参加して、線路内や駅周辺の除草および植栽の手入れなどの駅環境美化活動を行いました。この活動は、広野駅を来訪する方々への“おもてなし”として、町の玄関口となる広野駅を気持ちよく利用していただけるよう、周辺の景観や駅施設内環境の維持・向上を図るとともに、地域から愛される駅を目指しています。駅環境美化活動を行うことで、さらなる交流人口の増加、広野町の発展を目指すと共に“地域から愛される駅づくり”に向けての活動を引き続き行ってまいります。
ふたば未来学園中学校生徒が地域学習でひろの未来館へ来館
6月14日(金曜日)ふたば未来学園の中学1年生60名が「双葉地区で生活を営む人々の生き方や考え方を学ぶ」をテーマに広野町文化交流施設ひろの未来館においてフィールドワークを実施しました。根本館長のオリエンテーションはじめ、職員による動物の化石や文化財などの展示物の解説やミニ工作教室等を行い、生徒たちは各ブースの催しに熱心に取り組みました。
沼津学園桐陽高校と広野町老人クラブとの交流会・河津桜植樹
静岡県にある学校法人沼津学園桐陽高等学校1年生の生徒及び教職員約100名が、6月13日(木曜日)に広野町を訪れ、広野町老人クラブ約20名との交流会を行いました。交流会では、桐陽高校の生徒に対し、町老人クラブの会員の皆さんが震災当時の状況や避難生活などの体験談を話し、生徒は真剣にメモを取りながら聞き、闊達な意見交換がなされていました。また、交流会終了後は、広野駅東側の「沼津の杜公園」で河津桜の植樹や公園の手入れ作業を行い、一生懸命、道路沿いの植樹と沼津の杜公園の除草を地元の方と一緒に行いました。
広野町消防団秋田団長が福島県消防協会副会長就任を報告
6月10日(月曜日)、広野町消防団秋田英博団長が広野町役場を訪れ、遠藤町長と面会しました。5月16日(木曜日)に開催された福島県消防協会第2回理事会において、当協会の副会長に就任したことを遠藤町長に報告しました。秋田団長は令和6年4月1日から福島県消防協会双葉支部支部長にも就任しており、秋田団長は、「団員減少など課題は多くあるが、各市町村消防団と連携を図りながら課題解決に向け取り組んでいく。」と挨拶しました。
広野こども園 二ツ沼総合公園にて親子遠足
広野こども園の園児たちが、6月7日(金曜日)に二ツ沼総合公園にて親子遠足を行いました。はじめに、芝生広場にみんなで集合をして、組ごとに分かれ、アルパカと触れ合ったり、バナナ園を見学したりして公園内を先生方誘導のもと親子で散策しました。散策の合間に、適度に水分補給やおやつ休憩を挟みながら、先生方の工夫を凝らした遊びもあり、ご家族と園児の日常を少し離れた、束の間のリフレッシュタイムとなっていました。
千葉県松戸市立松戸第四中学校 教育旅行 広野町来町
千葉県松戸市立松戸第四中学校の生徒たちが、6月6日(木曜日)教育旅行(社会学習・震災学習)で広野町を訪れ、各種ワークショップや町内見学を行いました。本研修は、NPO法人わいわいプロジェクトが主となって、被災地の視察や被災者との交流を通じて、東日本大震災及び福島第一原子力発電所後の被災地の復興の取り組みや教訓について学ぶことを目的として行いました。震災を経験していない子どもたちは活動を通じて、未曽有の大災害から1つでも多くのことを学ぼうと意欲的な姿勢で活動していました。
第1回童謡のまちづくり実行委員会を開催
「第27回ひろの童謡(うた)まつり」の開催に向け、第1回童謡のまちづくり実行委員会が6月5日(水曜日)、ひろの未来館で開催されました。遠藤町長が委員の皆さんに委嘱状を交付し、実行委員長に谷平克二さん、副委員長に島村智子さんが選任されました。実行委員会では、今年の童謡まつりのテーマを「歌声がつなぐ世界のこころ 平和」と決定し、10月12日(土曜日)のイベント開催へ向け、広野町の童謡を広く発信するための取り組みなどについて、活発な意見交換が行われました。
内堀知事が広野町来訪
内堀雅雄福島県知事が6月5日(水曜日)、広野町を訪れ、広野中学校の生徒たちと懇談しました。懇談会には広野中学校3年生で生徒会長の馬上心春さん、副会長の坂本瑠花さん、JFAアカデミー福島の佐藤大翔さん、永山慶輔さんの4人の生徒が出席し、遠藤町長ら同席の下、内堀知事と意見交換を行いました。生徒たちは学校生活やJFAアカデミー福島での活動で力を入れていることなどを内堀知事に説明しました。内堀知事は「全国から集まった生徒と一緒になって学校生活を過ごし、お互いに学び合い、高め合っている姿を見て心強く感じます。」と生徒たちを激励しました。
福島県市町村選挙管理委員会連合 永年勤続表彰伝達式
福島県市町村選挙管理委員会連合 永年勤続表彰伝達式を6月3日(月曜日)に広野町役場にて行いました。令和6年5月24日、福島市内で開催された福島県市町村選挙管理委員会連合会第63回定期総会において、永年勤続者の表彰が行われました。この度、令和5年12月22日をもって広野町選挙管理委員会委員長を退任なされた、大和田高男様が表彰を受けました。そのことを受け、定期総会では代表者1名による表彰式であったので、今回の伝達式では、大和田高男前委員長への表彰伝達を広野町選挙管理委員会・根本克美委員長より行いました。また、町長より長年のご尽力に感謝いたしますと御礼の挨拶もありました。
春のクリーンアップ作戦を実施
地域住民、河川愛護団体などによる良好な河川環境の保全・再生への取り組みを積極的に推進するとともに、町民の河川愛護意識を醸成することを目的に、6月2日(日曜日)にクリーンアップ作戦を実施しました。町内3河川(浅見川、折木川、北迫川)で実施され、町民や企業、消防団、町職員など約600名が参加し、河川敷に投棄された空き缶、ペットボトル、紙くず、廃材などゴミ拾いを行いました。
広野町図書室ファーストブックコーナー設置スタート
6月1日(土曜日)より広野町では、子育て世代を対象に、絵本を通して親子のふれあいのきっかけづくりを目的として、「ファーストブック事業」を実施しています。ファーストブックとは『はじめて読む本のこと』であり、町では0歳から2歳までの月齢にあわせた“はじめての本”を、おすすめ本としてご紹介しています。事業の実施にあたり、広野町児童図書室内に“ファーストブックコーナー”を設置し、町内に在住・在勤されている子育て世代の方を対象に、無料で5冊まで貸出を行っていますので、ぜひこの機会に図書室をご利用ください。
二ツ沼総合公園 花いっぱい運動を実施
二ツ沼総合公園にて6月1日(土曜日)に花いっぱい運動を行いました。この運動は、二ツ沼総合公園を復興と交流のシンボルとなる施設と位置づけ、交流人口の増加を図るとともに、まちを花で飾るだけではなく身近な環境をきれいにし、美しく住みやすいまちにすることを目的に開催しています。当日は約200名の参加者がいらっしゃって、皆さんで和気あいあいと花植えを楽しみました。イベント終了後にはお茶と当日園内に植えたサルビア、マリーゴールドの花の苗が参加者に配られました。
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