まちの動き(令和6年7月)

ページ番号1004698  更新日 2024年7月30日

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第14回ふくしま学(楽)会を開催

第14回ふくしま学(楽)会を開催

早稲田大学ふくしま浜通り未来創造リサーチセンターは、7月28日(日曜日)、広野町のふたば未来学園中学校・高等学校において、「第14回ふくしま学(楽)会」を開催しました。ふくしま学(楽)会は、学生、地域住民、NPO、行政、研究者など様々なステークホルダーが一堂に会し、共に福島が抱える問題について議論する『対話の場』であり、平成30年に第1回が開催され、今回で14回目を迎えました。今回の学会のテーマは、『福島から世界の未来を拓く人材育成を考える、世代を“越えた”「学びの場」の創設、境界を「超える学校」から「みんなの学校」へ』と題し、福島浜通りにおける人材育成や人材育成を支援する基金創設について、参加者が対話の場を通して考え、議論しました。

八雲神社例大祭を開催

八雲神社例大祭を開催

広野町の八雲神社において、7月28日(日曜日)、例大祭が開催されました。例大祭には氏子総代 北郷伯(みち)弘(ひろ)氏のほか遠藤町長、渡邉議長ら関係者約30名が出席しました。神社において神事が執り行われた後、浜下り神事が行われ、担ぎ手が神輿を担ぎ、笛や太鼓の音に合わせて掛け声を掛けながら神輿を海まで運び、豊作や無病息災を祈願しました。

高倉山展望台お披露目式を開催

高倉山展望台お披露目式を開催

「日本一美しい日の出の町」を宣言している広野町は、7月27日(土曜日)に高倉山(標高122.5m)の展望台の改修が完了したため、関係者出席のもとお披露目式を行いました。約30年前に設置された展望台の老朽化に伴い、町の観光資源の1つである「高倉山」の魅力向上、山頂からの景観を生かした地域振興等を図るため、展望台の再整備を実施いたしました。今後は「高倉山」「五社山」「みかんの丘」から形成される町内3箇所のトライアングルスポットを中心に、眺望や山歩き(トレッキング)を楽しむ観光スポットとして、交流・関係人口拡大を目指していきます。

宮城大学にて町長が特別講義を実施

宮城大学にて町長が特別講義を実施

遠藤町長は7月23日(火曜日)、宮城県大和町の宮城大学を訪れ、環境政策や地域共生を学ぶ事業構想学群の生徒を対象に『福島・復興・創生への災害に強いまちづくり』と題して 、特別講義を実施しました。同校には、広野夢大使で宮城大学事業構想学群の小沢晴司教授が在籍し、小沢教授の「地域環境政策」の授業の一環として講義を行いました。遠藤町長は講義の中で、広野町の震災による被害状況やこれまでの復旧・復興の状況について説明するとともに、原子力事故からの新たな時代の防災に強い“安心・安全な共生のまちづくり”に向けた、福島国際研究教育機構(FREI)と連動した復興人材の育成 等 、新たなまちづくりの取り組みについて紹介し、避難から帰還、地域再生までの歩みを振り返り、他者と共生することの大切さを学生たちに伝えました。

インターハイ開催に向けた町内ゴミ拾い活動を実施

インターハイ開催に向けた町内ゴミ拾い活動を実施

広野町は7月23日(火曜日)、町内の環境美化推進のため、職員による町内ゴミ拾い活動を実施いたしました。7月26日(金曜日)にJヴィレッジを主会場として開幕する「令和6年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会」に向け、来訪される選手や関係者へのおもてなしの意を込め、職員約30名が広野インターチェンジ付近の県道沿いのゴミ拾い等を行いました。また、「ようこそ広野町へ」などと記した横断幕をインターチェンジ近くに設置したり、広野町サッカー場などで草刈りを実施したりし、町内の環境整備を進めました。

兵庫県たつの市「第40回童謡の祭典」に参加

兵庫県たつの市「第40回童謡の祭典」に参加

広野町と童謡による交流協定を締結している兵庫県たつの市において7月21日(日曜日)、日本童謡まつり「第40回童謡の祭典」が開催されました。たつの市と広野町は童謡によるまちづくりに取り組む自治体として平成30年10月に交流協定を締結、令和4年10月には「日本一の童謡の里づくりのまち」共同声明を発表し、交流を深めてきました。今回のイベントには、遠藤町長と広野町の合唱団めじろたちが参加し、めじろたちの皆さんの美しい歌声とハーモニーで会場を魅了しました。町は今後も童謡の魅力を全国に発信し、童謡文化の継承に取り組んでいきます。

鉄道OB会・女性会が広野駅環境美化活動を実施

鉄道OB会・女性会が広野駅環境美化活動を実施

広野町鉄道OB会、広野町女性会合同による「広野駅環境美化活動」が7月20日(土曜日)、広野駅において実施され、約20名が参加しました。今回の活動は、7月27日からJヴィレッジスタジアムをメイン会場として開催されるインターハイ男子サッカー競技大会に向けて広野駅を気持ちよく利用していただけるよう実施され、参加者は駅周辺の除草および植栽の手入れなどに汗を流しました。

広野町・議会合同要望活動を実施

広野町・議会合同要望活動を実施

広野町と広野町議会は7月18日(木曜日)、復興庁や経済産業省、環境省などの関係省庁、自民党復興加速化本部に対して要望活動を実施しました。復興庁では、第2期復興創生期間(令和3年~7年度)終了後の復興財源の確保や復興の進捗状況に応じた柔軟な支援制度を確保するよう要望し、平木大作復興副大臣に要望書を手渡しました。医療機関などへの経営支援の継続、医療・介護・福祉従事者の養成や確保に向けた取り組みの強化、高速道路の無料措置の継続なども要望しました。

令和6年夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動出動式 開催

令和6年夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動出動式 開催

7月16日(火曜日) Jヴィレッジホテルにて、「令和6年夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動出動式」が開催されました。双葉警察署の皆様はじめ富岡地区交通安全協会様など、各種関係団体から70名近い皆様が集まり、7月16日から7月25日までの10日間実施される「令和6年夏の交通事故防止県民総ぐるみ運動」への心一つにしました。また、町長より「引き続き、子どもを事故から守り、高齢者が安心して外出できる安全な交通社会形成に向け、各種団体と連携を図り取り組んでいきますので、皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。」と挨拶がありました。

富岡地区防犯協会連合会「防犯功労者表彰」等受賞報告会

富岡地区防犯協会連合会「防犯功労者表彰」等受賞報告会

広野町役場にて7月10日(水曜日)に、富岡地区防犯協会連合会「防犯功労者表彰」等受賞報告会を行いました。今回、防犯功労者表彰を鈴木祟広(すずきたかひろ)さん、優良防犯連絡責任者表彰を坂本好美(さかもとよしみ)さん、東北管区警察局長・東北防犯協会連絡協議会長連名表彰を根本一夫(ねもとかずお)さんが受賞されました。町長より「長年にわたる防犯活動の功績が高く評価され、安心・安全なまちづくりに多大なる貢献をしていただき厚く御礼を申し上げます。」と挨拶がありました。

令和6年度「第74回社会を明るくする運動」開会式

令和6年度「第74回社会を明るくする運動」開会式

広野町公民館にて7月9日(火曜日)に、令和6年度「第74回社会を明るくする運動(以下「社明運動」)」開会式を実施しました。双葉地区の「社明運動」は震災後、町村毎での保護司活動がままならない状況にありましたが、令和4年度から運動を再開となり、富岡町、楢葉町と毎年度拠点町村を変え、今年度は広野町が活動拠点になりました。開会式終了後、双葉地区更生保護司会や各自治体関係者、双葉地区更生保護女性会、福島大学のみなさま参加のもと、町内の学校や商業施設で啓発活動を行いました。

石川県志賀町への災害復興支援の実施

石川県志賀町への災害復興支援の実施

広野町は、令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震への災害支援のため、7月8日(月曜日)から10日(水曜日)まで、石川県志賀町において災害復興支援を実施いたしました。災害復興支援には、広野町社会福祉協議会の古内事務局長ほか町職員2名が同行し、志賀町社会福祉協議会の尾﨑事務局長と面会し、広野町民からの応援メッセージと支援金の贈呈を行いました。その後、志賀町内の応急仮設住宅を訪問し、現地の生活支援相談員と共に被災者の健康状態の聞き取りや相談対応にあたり、志賀町社会福祉協議会の職員らと意見交換を行いました。

令和6年度双葉郡スポーツ交流大会に広野町チーム参加

令和6年度双葉郡スポーツ交流大会で二連続大会優勝を決めたバレーボールチーム

7月6日(土曜日)、大熊町学び舎ゆめの森体育館をメイン会場として、令和6年度双葉郡スポーツ交流大会が開催されました。広野町からは、野球・バレーボール・グラウンドゴルフ・剣道の各競技に出場し、バレーボールでは本大会二連覇、野球・グラウンドゴルフは3位と優秀な成績を納めました。

広野町議会による「町民と議員との意見交換会」実施報告

広野町議会による「町民と議員との意見交換会」実施報告

広野町役場にて7月5日(金曜日)に、広野町議会は「町民と議員との意見交換会」で聞き取った町行政に対する意見報告書を提出しました。意見交換会は町議会による主催で、5月23日~25日に町内3か所で初めて開催されました。その場で聞き取った意見を踏まえて全員協議会で協議し、今回の報告書としてまとめました。渡邉議長は「意見交換会を通して、町民に行政の取り組みが伝わっていない部分があると感じた。町民からの意見をまとめた内容を報告したい」と述べ、遠藤町長は報告を受け「内容を真摯に、誠実に受け止める」と語りました。

広野町のシンボル“みかんの丘”に観光案内表示設置

広野町のシンボル“みかんの丘”に観光案内表示設置

「みかんの丘」の道路沿い入り口、展望台入口、展望台に案内標識および観光案内板が新たに設置されました。広野町の新しい魅力発信シンボルマーク(Sマーク)が大きく名前の下に描かれ、パッと目を引くアイコニックな看板になっています。丘には5月にはみかんの花が咲き、12月には鮮やかなオレンジ色の実がたわわに実ります。これからは広野町を訪れる方が、みかんの花や実の爽やかな香りと共に、日本一美しい日の出を丘の上から楽しめます。

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