まちの動き(令和5年8月)
東京電力HD小早川社長が来庁
東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出決定を受け、8月23日(水曜日)、東京電力ホールディングス小早川社長が広野町を訪れ、遠藤町長と面会しました。小早川社長は「処理水の海洋放出は廃炉の完遂まで長期にわたり取り組むべき課題です。様々な懸念や不安に向き合い、廃炉作業が終わるまで風評被害を生じさせないという強い覚悟で取り組んでいきます。」と強調しました。これに対し、遠藤町長は「放出にあたっては安全や透明性の確保、風評対策の取り組み、適切な賠償の実施などに全力で取り組んでもらうとともに、住民や漁業者に寄り添いながら一丸となって取り組んでほしい。」と述べました。
夏の大学生インターンシップが開始
町が地域交流活動等支援事業として実施している大学生インターンシップが8月21日(月曜日)、町内で始まりました。全国から集まった大学生9人が、9月20日(水曜日)までの約1ヶ月間、町内の企業が抱える課題解決に取り組みます。学生たちは3班に分かれて、受入企業である有限会社柏屋、株式会社新妻有機農園、合同会社ちゃのまプロジェクトの3社で活動していきます。初日の21日には学生たちが広野町役場を訪れ、遠藤町長と面会しました。遠藤町長は「町民との出会いを大切にして、人生を豊かにするための糧としてください。」と挨拶しました。
広野町サマーフェスティバル2023開催
広野町の夏の風物詩である「広野町サマーフェスティバル2023」が8月11日(金曜日)、二ツ沼総合公園で開催されました。4年ぶりの通常開催となった今回は、町内外から1万人を超える来場者が訪れ、盆踊りや花火を楽しみました。ステージイベントでは、ふたば未来学園高校吹奏楽部による迫力ある演奏やジャグリング僧侶てつさんによる楽しいパフォーマンス、広野昇龍太鼓による豪快な和太鼓の演奏などが行われ、イベントは例年以上の盛り上がりで大盛況でした。
あぶくま信用金庫が広野町に軟骨伝導イヤホンを寄贈
あぶくま信用金庫が広野町に対して軟骨伝導イヤホンなどを寄贈するため、8月9日(水曜日)、広野町役場で贈呈式が行われました。この贈呈は、平成28年4月に締結した「広野町とあぶくま信用金庫との地域密着総合連携協定」に基づき、地域活性化及び住民サービスの向上、地域貢献活動の一環として行われたものです。贈呈式では、菅沼富士子広野支店長から遠藤町長へ寄贈品の贈呈が行われ、遠藤町長が「福祉のまちづくりの推進に向け、庁舎窓口で使用させていただき、住民の皆さんが利用しやすい環境を整えていきます。」と挨拶しました。
ふたば未来学園バドミントン部を激励
遠藤町長は8月9日(水曜日)、8月16日(水曜日)に北海道札幌市で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場するふたば未来学園高校のバドミントン部を激励するため、同校の体育館を訪れました。遠藤町長は、選手の皆さんへ「世界に向けて、夢に向けて大いに自分の力を発揮してほしい」と挨拶し、代表者に目録を手渡しました。令和5年度全国高等学校総合体育大会バドミントン競技は、令和5年8月16日(水曜日)から21日(月曜日)にかけて、北海道札幌市で開催されます。
トロピカルミュージアム来場者5万人達成記念セレモニー
二ツ沼総合公園内の「トロピカルフルーツミュージアム」は8月6日(日曜日)、来場者5万人を達成し、記念セレモニーを行いました。5万人目となったのは、三春町にあるコミュタン福島の「コミュタンサイエンスアカデミア」に参加した小学生と保護者の38名の団体の皆さんで、バスツアーでミュージアムに訪れました。記念セレモニーでは、遠藤町長が参加者38名に町特産バナナ「綺麗」と綺麗を使ったバナナプリンを贈呈しました。
令和5年度広野町通学路交通安全推進会議
児童・生徒の交通事故を防止するため8月2日(水曜日)広野町通学路交通安全推進会議が役場会議室で行われました。会議に先立ち、根本教育長より交通事故にあわないため、守るため地域全体でとらえることが重要とあいさつがありました。会議では令和4年度にあげられた危険個所等についての取り組み状況や、保護者からアンケート調査結果をもとに危険個所への対策の検討を行いました。会議終了後には通学路危険個所を関係機関と合同点検を行いました。
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