ひろの童謡まつり 第3回入賞作品
- 平成8年10月20日開催
- 応募総数:2,654編(課題1,460編、自由1,194編)
- 優秀賞
- 課題 「お星さんをみたい」 浅野 ます子(埼玉県川越市)
- 自由 「ザリガニくん」 関 今日子(千葉県鴨川市)
- 佳作
- 自由 「おかあさんのほし」 浅野 喜和子(福島県伊達郡保原町)
- 自由 「よなかのしまうまバス」 垣内 磯子(東京都小金井市)
- 特別賞
- 課題 「ほしのボタン」 土屋 浩子(埼玉県川越市)
- 広野町長賞
- 課題 「目のなかのおほしさん」 小室 志をり(埼玉県川越市)
- 広野議会議長賞
- 自由 「まつぼっくりに笑われて」 田島 怜子(東京都三鷹市)
- 広野町教育長賞
- 自由 「星の花」 黒田 裕香里(福島県双葉郡広野町)
- 審査員奨励賞
- 自由 「かみなりさま」 丸山 知恵(長野県南安曇郡豊科町)
優秀賞
課題 「お星さんをみたい」 浅野 ます子(埼玉県川越市)
あさいちばんに
あさがお さいた
あかるい そらを
みあげてた
のこっているかな
お星さん
いちどでいいから
みたいって
ゆう日がしずむ
ゆうがお さいた
もうすぐ そらが
くらくなる
ひかってくるかな
お星さん
いちばん星さん
はやくでて
自由 「ザリガニくん」 関 今日子(千葉県鴨川市)
ザリガニくん なにしているの
おおきなはさみ ふりあげて
じゃんけんするなら あいてになるよ
あくしゅをするなら えんりょするよ
ザリガニくん なにしているの
まっかなはさみ ふりあげて
おどっているなら けんぶつするよ
おどかしているなら ちかづかないよ
佳作
自由 「おかあさんのほし」 浅野 喜和子(福島県伊達郡保原町)
ねえ ねえ おかあさん
いちばん さいしょに
ひかったほしは
いちばん さいごに
ねるのかな
ねえ ねえ おかあさん
おかあさん みたいだね
ねえ ねえ おかあさん
いちばん さいしょに
ひかったほしは
あしたも はやおき
するのかな
ねえ ねえ おかあさん
おかあさん みたいにね
自由 「よなかのしまうまバス」 垣内 磯子(東京都小金井市)
よなかの まちの バス通り
くるまも ひとも ねむるころ
しまうまバスが はしりだす
おうだんほどうが たちあがり
しまうまバスに 大へんしん
しまうまもようの ゆめのバス
つきあかりのなか かけながら
こどもは ただで のれますよ
声を かけては くれたけど
よなかの まちの バス通り
こどもは みんな ねむってて
のっていたのは かぜばかり
特別賞
課題 「ほしのボタン」 土屋 浩子(埼玉県川越市)
やまで
ほしを
みていたら
ほしにむかって
とんでいるような
きがした
すずしかった
あおい
ほしの
ボタンを
つけてもらって
ななつぼしひかる
ブラウス
うれしかった
広野町長賞
課題 「目のなかのおほしさん」 小室 志をり(埼玉県川越市)
バット かついで
しあいに まけて
いちもくさんに はしったら
つまずいちゃって
あっ いてて
ぼくの 目のなかの
おほしさん
ぴかぴか ぴかぴか とびちった
バット なげだし
ねきべそ かいて
ちがでているよ ひざっこぞ
すりむいちゃって
おお いてて
とんで でたほし
あのそらで
いちばんぼしに なるころだ
広野議会議長賞
自由 「まつぼっくりに笑われて」 田島 怜子(東京都三鷹市)
まつぼっくりが 笑ってる
松の木で 笑ってる
は は は はを出して
サッカーボールを けりそこなった
ぼくをみながら 笑ってる
まつぼっくりが おっこちた
笑いすぎて おっこちた
は は はを出して
ちかくによるなと おこってる
ぼくはひろって だまってる
広野町教育長賞
自由 「星の花」 黒田 裕香里(福島県双葉郡広野町)
かあさんいつか 言ったっけ
雨は星の涙だと
いじわる雲が サッと出て
星をかくして しまうから
かあさんいつか 言ったっけ
星は空の花だから
いじわる雲に 負けないで
空いっぱいに 輝けと
審査員奨励賞
自由 「かみなりさま」 丸山 知恵(長野県南安曇郡豊科町)
そーれ ひかったぞ
いいこでいないと やってくるぞ
それじゃ それじゃ
にこにこしてれば だいじょうぶ?
ほーれ おおきいぞ
おへそをよこせと やってくるぞ
それじゃ それじゃ
ばんそーこはってれば だいじょうぶ?
やーれ はなれたぞ
だんだんとおくへ いったようだ
それじゃ それじゃ
あっちにもわるいこ いるんだね?
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