令和6年12月12日メッセージ(一般経過報告)
令和6年第4回広野町議会定例会 一般経過報告(原文のまま)
本定例会に提出しました議案を審議いただくに当たり、令和6年第3回定例会以降における町政の経過をご報告申し上げます。
はじめに、議会事務局であります。10月28日、岩手県葛巻町議会輝くふるさと常任委員会が行政視察研修のため、広野町を訪れました。研修は、令和5年5月25日に締結した岩手県葛巻町と広野町における「特産品振興・観光交流に関する協定」に基づき、広野町における取り組みや J ヴィレッジを拠点とするスポーツ交流の推進、地域特産品の開発、地域公共交通活性化事業等について、現地視察を行いながら研修を実施しました。葛巻町からは鈴木町長、鈴木議長、 辰柳輝くふるさと常任委員長、議会議員8名、事務局2名が来町しました。
次に総務課です。9月21日、行政区長会議を開催しました。令和6年度における広野町の重点事業進捗状況と要望、質問への対応等について説明を行いました。行政区長の皆様からいただいた貴重なご意見を施策に反映し取り組んでいきます。9月30日、被災地復興の展望に向けて、“広野町復興創生の日”記念式典を 、森まさこ参議院議員、復興庁福島復興局長、福島県相双地方振興局長、広野町議会議長並びに議会議員、行政区長、町民の方など約80名参加の下、広野町公民館大会議室で挙行しました。式典において、「福島の復興と廃炉の展望」と題し、早稲田大学 国際学術院・大学院アジア太平洋研究科教授 松岡俊二様 から基調講演をいただきました。10月15日告示、10月27日投票の日程で第50回衆議院総選挙及び最 高裁判所裁判官国民審査 が執行されました。投票率向上に向け、防災行政無線及び広報車による定期的な広報活動を行いました。投票率は、衆議院総選挙小選挙区で56.85、比例区で56.83%、最高裁判所裁判官国民審査で 56.70 となりました。10月19日、行政区長による中間貯蔵施設見学会を開催しました。参加された行政区長から土壌貯蔵方法や再資源化などへの質問があり、現地視察を通じて、中間貯蔵施設及び復旧に向けた取り組みへの理解が深まりました。10月27日、生活環境の美化と保全、地域コミュニティ再生を目的とした行政区クリーアップ作戦を実施しました。多くの町民の皆様にご参加いただき、町内各地の環境美化に取り組みました。10月31日、広野町行政機構改革検討委員会委員長の副町長より町長へ 提言書の手交が行われました。同委員会は、課長補佐相当職職員を中心とした 17 名の委員で構成されており、効率的な行政執行を行うことを目的として、計6回の委員会を開催し、提言書のとりまとめを行いました。
次に復興企画課です。9月14日、「ふたばワールド 202 4 in ひろの」 が二ツ沼総合公園内の特設会場において、 土屋品子復興大臣はじめ、国・県等、多くの来賓者を迎え盛大に開催されました。当日は 小雨模様でしたが、地元団体の迫力ある芸能披露や歌手、ものまねタレントのステージ、ふたばの大鍋の振る舞いがあり、参加町村の地元産野菜や特産品の販売、PRブースが出店され、約 4500 人の来場がありました。10月4日、広野夢大使である平井元喜様が表敬訪問され、祖父である平井康三郎氏が作曲し、額賀誠志氏が作詞した童謡「とんぼのめがね」の生誕 の地である箒平地区を視察しました。平井様はピアニストとして世界中で活躍しており、この度の訪問に先立ってイギリス・ロンドンで開催したチャリティコンサートの売り上げの一部を浄財としてご寄付頂いております。また、こども園にも立ち寄り、自ら電子ピアノをお弾き下さり、園児と一緒に「とんぼのめがね」を歌われました。10月12日、第27回ひろの童謡まつり音楽祭が、童謡夢大使 真理ヨシ子様ほか、日本童謡協会所属 の歌手の皆様、広野こども園の園児、広野小・中学校の児童・生徒、ふたば未来学園、合唱団「めじろたち」、今回が初めての参加となる 福島 県庁 混声合唱団「きびたき」を加えた出演者、兵庫県たつの市からは教育長様、議会議長様らをご招待申し上げ、約600名の来場者の皆様のもとに開催しました。 音楽祭では、たつの市と広野町から 生まれた童謡を歌い継ぐとともに、 童謡文化の継承を図るとともに、童謡による町づくりをより一層推進させるべく取り組みました。10月13日、秋季広野町長杯パーゴルフ大会レッドカップが開催され、町内外から約150名の参加者の 下 、日頃のプレーの成果を発揮しようと熱戦が繰り広げられました。当日は秋晴れの絶好のコンディションの 下 、参加者はベストスコアを目指し熱戦が繰り広げられました。難コースにおいても、ホールインワンを複数記録する等盛り上がりました。10月26日、広野スタイル2024を開催し、会場の二ツ沼総合公園には FMX (フリースタイルモトクロス )の迫力あるショーを見るため約 1,500 人の来 場者がありました。会場では、様々なスポーツイベントや体験型アトラクション、キッチンカーや物販ブースが立ち並び、多くの家族連れで賑わいました。11月6日、 伊藤忠彦復興大臣、輿水恵一復興副大臣が来訪され、この機を捉え、大臣、副大臣に対し、町と議会の合同要望書を 渡邉議長と共に手交しました。大臣並びに副大臣とは、就任の挨拶のあと今後の復興事業の方向性について意見交換をいたしました。第二期復興創生期間が来年度で終了することから、第二期以降の予算の確保について強く要望しました。また、庁舎1階において、集まった職員らに向け、大臣より復興事業へのねぎらいと激励のお言葉を頂きました。11月11日、第30回 廃炉・汚染水・処理水対策福島評議会がいわき市ワシントンホテルを会場に開催されました。本来であれば 岩田和親経済産業副大臣が議長として参加するところ、国会出席の必要性から 辻本圭助経産省福島復興推進グループ長を議長代理として、15市町村長、県漁業組合連合会、県商工会連合会、原子力災害対策本部 廃炉・汚染水・処理水対策チーム、原子力損害賠償・廃炉等支援機構、復興庁などの関係機関、東京電力ホールディングス 株式会社廃炉推進カンパニー、福島復興本社の事業 者、総勢50名が出席しました。広野町は、適正な原子力事故収束を図るためミスを起こさない組織運営、将来人材の育成を念頭にした体制づくりを求めました。11月 18 日、いわきスポーツクラブ「いわきFC」が活躍しているJ2リーグシーズン終了に伴い、 大倉智代表、田村雄三監督、所属選手及びスタッフら総勢33名が、ホームタウンへ今シーズンの結果報告に来訪されました。広野町から、来シーズンの活躍を祈念し広野産 とんぼのめがね 米を贈呈しました。12月6日、 大串正樹経産副大臣兼原子力災害 現地 対策本部長が、就任あいさつのため来訪されました。第二期期復興創生期間後の支援体制、アルプス処理水の海洋放出、燃料デブリの取り出しなど確実な廃炉と住民理解の醸成、自立・帰還支援企業立地補助金の継続について、町と議会の合同要望書を 渡邉議長と共に手交しました。
次に健康福祉課です。10月8日、「広野町戦没者追悼式」を挙行し、ご遺族並びにご来賓参列の 下 、戦没者のご冥福 を祈念するとともに 恒久平和をお誓いいたしました。11月2日、「ひろの秋まつり」の一環として、広野町中央体育館において、「健康まつり」を開催しました。広野町食生活改善推進協議会による減塩の啓発や 、 ふくしま心のケアセンターによるアルコールに関する啓発、血圧測定や体組成測定結果などを使用し、生活習慣改善に関する健康相談を実施し たほか、 放射線健康対策事業として原子力安全研究協会 の ホールボディカウンタ積載の大型バス による内部被ばく検査を実施し ました。また、「生活習慣病とどのように向き合うか」を演題とした「医療法人社団 養高会 高野病院理事長 小澤典行様」による健康講演会を開催し、約30名の参加者が、町の健康課題に合わせた講話を熱心に聞いていました。
次にこども家庭課です。10月5日、広野こども園の運動会を広野町中央体育館において開催しました。当日はあいにくの雨となりましたが、体育館内は子どもたちの歓声と熱気に包まれました。11月11日、こども園幼年消防クラブによる防火パレードが、広野駅前通りにて行われました。当日は、こども園児、広野町消防団をはじめ富岡消防署楢葉分署、双葉警察署の皆さんも参加し、園児たちは手に持った 拍子木を鳴らしながら、地域住民へ火の用心を呼びかけました。11月15日、学校法人昌平黌いわき短期大学附属幼稚園と広野こども園との連携協力協定に基づき、大学講師とゼミ生による園児の運動能力測定を実施しまし た。測定結果を基に園児たちの運動能力の現状を把握し、今後の運動や遊びについて検討 いたし ます。11月28日、児童館において避難訓練を実施しました。当日は、地震災害に対する意識を高めるため、地震体験車を活用し地震の揺れを疑似体験しました。児童たちは、これまで映像などで見てきた地震の様子を実際に体験することで、身近なこととして捉えることが出来ました。12月7日、広野こども園の発表会を開催しました。保護者の皆様には多数ご来園いただき、園児たちは踊りや劇など日々の練習の成果を元気よく披露しました。
次に環境防災課です。9月19日、午前0時に 、広野町は「 交通事故死亡者ゼロ2,000日 」を達成し、 同月24日に 関昌典福島県相双地方振興局長から表彰状が伝達されました。復興に向かう中で、あらためて交通安全を期していくため、平成 26年7月17日に「 交通事故死亡者ゼロ3,000日 」を達成した際に夕筋地区に設置した交通啓発看板を 、11月13日に桜田地区の国道6号線付近に移設・新築しました。9月21日から9月30日にかけ、役場前交差点において、秋の全国交通安全運動の取り組みとして、国道6号を通行するドライバーと通学時の児童生徒に対して、特別職及び管理職による立哨活動を行い、9月24日と30日には職員総出で横断幕やプラカードを掲げ、交通事故防止啓発活動を実施しました。9月22日、広野町中央体育館において、森まさこ参議院議員を始め、多くの来賓のご臨席をいただき、令和6年広野町消防団・婦人消防隊 秋季検閲式を挙行しました。消防団の厳格な規律や団結力を高め、町民の生命、財産を守ることを念頭に、広野町消防団、婦人消防隊、株式会社JERA広野火力発電所自衛消防隊、総勢49名の参加のもと行いました。10月21日、「災害時における消防活動支援に関する協定」に基づく合同訓練をJFAアカデミー福島 柊寮において実施しました。この協定は、令和元年9月に広野町、双葉地方広域市町村圏組合消防本部、株式会社 JERA広野火力発電所の三者により締結されたもので、広野町内等において、風水害、地震等の災害が発生した場合、又は発生する 恐れ がある場合、広野町及び双葉地方広域市町村圏組合消防本部からの要請により、株式会社 JERA広野火力発電所が保有する人員及び消防車両を提供し、消火及び避難誘導などの消防活動を支援するというものです。 三者合同による訓練は今回が初めてとなり、当日は大規模な地震 により JFAアカデミー福島の学生寮で火災が発生した想定のもと 、 総勢40名が参加し、災害発生時における指揮系統の連携訓練並びに放水訓練 を行いました 。10月23日、広野町と学校法人沼津学園は、杉山盛雄理事長出席の下、包括連携協定を締結しました。同学園の桐陽高校と飛龍高校の生徒は 震災以降、河津桜の植樹など、計16回本町を訪ね、町民との交流を深めてきました。 両者の友好的な交流を更に進めることで、防災教育を基軸とした相互連携と地域間交流が促進されることから、包括的な連携の下、災害、教育、文化、地域づくり等の分野で相互に協力し、地域の発展及び人材の育成に寄与することを目的として協定の締結に至りました。10月29日、広野町安心・安全ネットワーク会議を開催し、交通事故防止対策、 地震・津波避難訓練 、秋の全国火災予防運動について会員企業に協力を求めました。9月18日、10月29日、11月 27日、広野町安心・安全ネットワーク会議立哨活動を国道6号役場前交差点等で実施し、ドライバーに安全運転への注意喚起を促しました。11月10日、築地ヶ丘公園、折木地区集会所及び中央体育館において、震災後10回目となる地震・津波避難訓練を実施しました。今年は津波浸水想定区域だけにとどまらず、余震等による家屋の倒壊や土砂災害への警戒を想定して町内全域を対象とし、住民、企業、消防団、婦人消防隊、関係機関など140人のご参加をいただき、避難者誘導訓練、駅東側オフィス ビル及びホテル での垂直避難訓練、無人航空機ドローン を活用した 情報収集訓練、 炊き出し訓練、 福島県 危機管理課 によるAR体験など 19 種目の訓練 を実施し、防災関係機関相互の連携強化と住民の 防災意識の高揚を図りました。11月16日、地球温暖化対策の一環として、ごみの減量化・再資源化を目的に家庭で不要になった小型家電や白物家電、古着のイベント回収を行いました。役場駐車場に特設コーナーを設け、使用済み小型家電や白物家電 1,480 キログラムと古着 460 キログラムを回収しました。11月24日、ひろの防災緑地において、広野町消防団による山林火災を想定した「つなぎ放水訓練」を実施しました。当日は、消防団員50 名、消防車両13台の参加のもと、自然水利を活用した延長距離1,600 mに及ぶ中継送水訓練に取り組みました。併せて無人航空機ドローンを活用した火災現場の情報収集訓練も実施しました。 火災が発生しやすい時期 を迎え 、 町民の安寧な生活の営みに向け、消防団員が厳正な規律・志気及び迅速な行動・動作で基本に忠実な操作により、機械器具への精通を深めました。
次に産業振興課です。9月11日、福島県において町内全域より3点を抽出し検査した令和6年産米の放射性物質検査結果が公表され、すべて測定基準値以下となり、広野産米の安心・安全が確保されました。9月28日、福井県大野市において開催された第35回巨木を語ろう全国フォーラム福井・ 大野大会に参加し、大会旗を引き継ぎました。このフォーラムは、東日本大震災を乗り越えた経験とともに、森林の大切や美しい里山の魅力を全国に発信し、自然環境保全のための普
及啓発を図ることを目的として開催します。来年5月の開催に向けて、11月28日に第1回実行委員会を開催しました。11月2日、広野町公民館駐車場において、秋の風物詩となる 「 ひろの秋祭り 」 の一環として、農業団体、商業団体などのご協力により収穫祭を開催しました。飲食物の販売や地元野菜の無料配布など、町内外から訪れた約 1,000 名の皆さまにお楽しみいただきました。11月15日、二ツ沼総合公園にて、岩手県葛巻町と広野町の特産品振興・観光交流に関する協定に 基づき、広野町の観光資源を活用し、葛巻町民と広野町民の住民相互の友好交流を図るためのパ-クゴルフ交流会を開催しました。当日は、葛巻町・広野町パークゴルフ協会会員45名が参加し、男女混合のグループでコースを回り、パークゴルフを通して相互に交流を深めました。11月19日 、広野町役場前において、ふるさと応援寄付金の納税者に対する返礼品として特別栽培米コシヒカリ『とんぼのめがね米』の発送式を執り行い、寄附金を寄せていただいた全国9名の納税者の皆さま向けて第一便を発送しました。 12月4日現在、全国9都道府県から20件の申し込みを受け付けており、納税者の方に向けて発送いたします。11月19日、 中央台みかんの丘において、広野こども園児55名、12月3日、広野町児童館の児童22名が参加し、「みかん狩り」を開催しました。冬でも温暖な本町の気候から採れるみかんを子ども達はふるさとの味として楽しみました。今年は昨年と比較し不作となったため、町民の「みかん狩り」は中止としました。12月6日、7日、山梨県 北杜市において開催された「第 26 回米・食味分析鑑定コンクール国際大会 i n 北杜」を、副町長と広野町認定農業者協議会会員6名が視察を行いました。当該大会は、令和8年度は中通り地方、令和9年度は会津地方、令和 10 年度は双葉地方において開催予定となっており、今回の視察は、地元開催に向けて会場の雰囲気や、良質の米を生産するための技術習得の必要性などを確認でき、有意義なものとなりました。
次に建設課です。町道北釜・大谷地原線道路改良舗装工事につきましては、施工延長約160 m区間の両側 側溝の布設が11月14日に完了しました。引き続き路盤と舗装の施工及び道路付属物設置を予定しております。町道田戸作線道路舗装工事につきましては、令和6年9月26日に工事請負契約を締結し、延長約605mの舗装工事のため、準備工として下層路盤の敷均しを進めています。中央台1号線道路改良舗装工事につきましては、延長 127.2 m区間の道路改良舗装工事を進めて おり、 工期については、2月14日完了予定 となっています。 現時点では上層路盤を施工しており、引き続き表層工及び 防護柵等の設置 を進めてまいります。
次に学校教育課です。10月26日、広野小学校において学習発表会を実施しました。「発表会 協力し合えば 何でもできる」をスローガンに、昇龍太鼓の演奏、 各学年の発表 、 全校合唱に取り組み 、 練習した成果をいかんなく発表しました。11月1日 、 第27回広蛍祭を広野 中学校で 開催しました。「 FIRE 輝く舞台へ」をスローガンに、生徒たちは、総合学習の発表、合唱発表、昇龍太鼓、全生徒で披露する広中ソーランに真剣に取り組みました。小学校5年生、6年生の54名は、11月13日から14日、中学校1年生、2年生の69名は、12月11日から12日に、異文化交流体験事業として、天栄村にあるブリティッシュヒルズにおいて、イギリス文化と英語を用いたコミュニケーションについて学んできました。英語のみを使ったゲームや日常英会話などを通じて、「パスポートのいらない英国生活」を体験しました。11月30日、ふるさと創造学サミットがふたば未来学園を会場に開催されました。「ふるさと創造学」は、双葉郡8つの町村がともに取り組む 、 地域の「ひと」「もの」「こと」を題材にした「探究的な学び」であり、広野小学校6年生は、「未来の広野町のためにできることを考えよう」をテーマに調べ学習を実施し、広野中学校1年生は、「ふるさとの魅力を知る」をテーマに地 域情報を題材としたかるた作りを行い、広野中学校2年生は、「ふるさとの魅力を伝える」をテーマに実際に職場体験を実施し、広野町のバリアフリーの状況を確認しながら、どのような配慮がなされているか理解を深めました。広野中学校3年生は、「ふるさとを創る」をテーマに地域を豊かにする方法について調査し、それぞれその取り組みにおいて学んだことや考えについて発表しました。
次に生涯学習課です。9月15日、第18回市町村対抗福島県軟式野球大会が、福島市 信夫ヶ丘球場で開催されました。塙町と対戦し、2対3で初戦敗退となりました。9月28日、ふるさと創生大学において、「 筋ジス治療薬の開発と宇宙実験」と題して、東京大学アイソトープ総合センター 客員研究員 裏出良博先生による講義を実施しました。12 名が受講し、難病治療の先進情報と医薬品開発について学びました。10月5日、第11回市町村対抗福島県ソフトボール大会が、相馬市光陽ソフトボール場で開催されました。石川町と対戦し、2対9で初戦敗退となりました。10月6日、集団対抗パークゴルフ大会を二ツ沼パークゴルフ場において、各行政区長のご協力のもと86名の参加により開催いたしました。結果は、第2集団が優勝しました。10月25日 、 26日の2日、ふるさと創生大学において、「森のともだち」と題して、広野夢大使である 宮城大学 教授 小沢晴司先生による講義を実施しました。 30人が受講し、生物の多様性や環境保全について意識を高めました。翌日には五社山遊歩道においてフィールドワークを実施しました。11月2日 、 3日の2日間、ひろの秋祭り「文化展」を開催いたしました。こども園・児童館・広野小中学校・ふたば未来学園の児童生徒の作品を始め、各種団体から多くの作品が出品され、来場された皆さまにご観覧いただきました。また、広野町文化協会へ加盟している団体による体験コーナーが設けられ、呈茶や折り紙・切り絵・アレンジメントフラワーを体験しました。11 月3日、第 27 回広野町生涯学習発表会を中央体育館において開催しました。文化展と同時開催し、多くの来場者で賑わうなか、出演した8団体が日頃の練習の成果を披露いたしました。11月9日、ふるさと創生大学において、「見えるがん治療薬ができるまで」と題して、東京大学アイソトープ総合センター客員教授 松本博樹 先生による講義を実施しました。 17 名が受講者し、最先端のがん治療技術と医薬品開発について学びました。11 月17日、第36回市町村対抗福島県縦断駅伝競争大会が、白河市総合運動公園陸上競技場をスタートし、福島県庁をフィニッシュとする16区間、96.3キロメートルで繰り広げられました。 広野町チームは 日頃の練習の成果を発揮され無事完走し、総合成績においては52チーム中22位、町の部においては28チーム中8位となり、町の部において6年連続、7度目の入賞を果たしました。11月 29 日 、 ふるさと創生大学において、「高倉城の時代」と題して、広野町教育委員会 学芸員よる講義を実施しました。25名の受講者のもと、高倉城の歴史背景と城跡の構造について学びました。翌日には高倉山遊歩道においてフィールドワークを実施しました 。12月8日、Jヴィレッジハーフマラソン 2024 が開催され、 2011 年に FIFA女子ワールドカップで優勝を果たした元サッカー日本女子代表の 宮間選手、 鮫島選手、 岩淵選手をスペシャルゲストとして迎え、 全国から参加した約 1,650 人のランナーが、津波の被害から復旧した沿岸部を駆け抜け、福島の復興の歩みを確かめていました。Jヴィレッジハーフマラソンは、震災後の交流人口の拡大や地域振興
につなげる「復興マラソン」として誕生し て以降、 今年で5回目となり 、 沿道では 今年も 多くの町民がランナーに拍手や声援を送りました。また、 ランナーはゴール後に広野町が用意した振る舞い料理の豚汁を食べ、冷えた体を温めていました。
さて、本定例会にご提案申し上げる案件は、
- 条例案件4件
- 補正予算案件5件
- その他案件1件
合計10 件であります。
慎重なるご審議を賜りますようお願い申し上げ、経過報告といたします。
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