まちの話題(令和元年6月)

ページ番号1002589  更新日 2022年2月10日

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常磐興産株式会社と包括提携協定を締結

写真:協定書を持って記念撮影

6月21日(金曜日)、広野町役場において、広野町と常磐興産株式会社は包括提携協定を締結しました。この協定は、町で栽培が始まっているバナナを同社が運営するスパリゾートハワイアンズで全国から訪れる来場者にPRする他、おみやげ品などとして販売し、観光振興につなげるものです。締結式では、遠藤町長と同社の井上直美社長が協定書に署名し、協定締結を記念し、バナナの苗木を中津弘文広野町振興公社社長から井上社長に手渡されました。遠藤町長は、「観光と産業の振興に新たな一歩を踏み出していきたい。」と、井上社長は、「復興を加速化させ、すばらしい町をつくるための手助けをしていきたい。」と挨拶を述べました。

満山喜郎福島県人会会長が来町

写真:満山喜郎福島県人会会長と町長ら

6月18日(火曜日)、満山喜郎福島県人会会長が広野町を訪れ、遠藤町長と意見交換を行い、町内を視察しました。満山さんは、遠藤町長が英国視察に赴いた際に現地でご厚情をいただき、そのご縁で当町を訪れました。意見交換では遠藤町長から広野町の復興状況などについて説明を行い、当町の復興進展に理解をいただきました。町内視察では、株式会社JERA広野火力発電所や県立ふたば未来学園高等学校などを視察しました。
また、令和2年4月にインドネシア人の学生で構成される「劇団en塾」と共に、2020年桜前線プロジェクトの一環として、当町でコンサートを開催していただくこととなりました。

沼津学園桐陽高校生徒が町民と交流

写真:沼津学園桐陽高校生徒のみなさまと記念撮影

6月13日(木曜日)、静岡県にある学校法人沼津学園の桐陽高校1学年生徒56人が広野駅東側開発地区を訪れ、2年前に植樹した桜の除草や添え木の手入れ作業等を行いました。また、植樹後は広野町公民館で広野町民約30人と交流し、震災当時や避難生活などの体験談を真剣に聞いていました。この交流会は今回で5回目となり、桐陽高校生徒が平成27年6月と平成28年6月に、いわき市四倉鬼越仮設住宅および常磐迎仮設住宅で、干物を支援物資として住民に手渡したことがきっかけとなったものです。干物は高校の学園祭で集めたアルミ缶の売却益で準備されました。

田んぼアートプロジェクトを実施

写真:田んぼアートの苗植えに参加したみなさま

6月8日(土曜日)、町内の下浅見川の水田において、町のキャラクター「ひろぼー」を描く田んぼアートプロジェクトを実施しました。町の復興に向け営農再開が進んでいる姿を広く発信することを目的に「令和元年」や「ひろの」の文字とひろぼーやとんぼの絵が浮かび上がるように数種類の苗を植えました。雨の中、住民やふたば未来学園中生ら約150人が参加し、泥だらけになりながら丁寧に苗を植えました。

鈴木紀昭元広野町議会議長が旭日双光章を受賞

写真:遠藤町長と鈴木紀昭元広野町議会議長

6月4日(火曜日)、鈴木紀昭元広野町議会議長が広野町役場を訪れ、今春の叙勲で旭日双光章を受けたことを遠藤町長に報告しました。
遠藤町長は、「受賞は広野町にとっても誇りです。今後とも町政発展にご協力をお願いします。」と祝意を述べました。鈴木紀昭さんは、「受賞はこの上ない誇りである。苦しい時に支えていただいた家族や町民のみなさんに感謝します。」と挨拶しました。

クリーンアップ作戦を実施

写真:河川敷のゴミ拾い

6月2日(日曜日)、町内の3河川(北迫川・浅見川・折木川)の河口付近で、河川愛護団体の協力を得て、クリーンアップ作戦を実施しました。町民や企業、消防団、町職員など約500人が河川敷に投棄された空き缶、紙屑、廃材などのゴミ拾いを行いました。
また、同日はクリーンアップ作戦の指定箇所以外でも、町内各所で環境美化活動が行われました。

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