まちの話題(令和2年1月)

ページ番号1002582  更新日 2022年2月10日

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OECDチャンピオンメイヤーズへの歓迎レターを交付

写真:OECD訪問団と遠藤町長

1月29日(木曜日)、ふたば未来学園において、松本忠OECD持続可能開発・国際関係担当室長から遠藤町長に歓迎レターが交付されました。また、「福島廃炉産業集積に関するOECD日本政策対話」に出席するため来日した世界各国の専門家(OECD訪問団)との意見交換が行われました。意見交換では、遠藤町長が各国の専門家に東日本大震災からの復興に向けた町の取り組みを説明し、丹野純一校長が学校の教育活動を紹介しました。

「第5回ふくしま学(楽)会」が開催

写真:第5回ふくしま学(楽)会の様子

1月26日(日曜日)、楢葉町みんなの交流館ならはCANvasを会場に、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター主催の「第5回ふくしま学(楽)会」が開催されました。「記憶遺産と教訓」「文化育成と発信」「にぎわいと生業」をテーマに、それぞれの分野で研究や事業を行っている学識経験者やNPO団体、ふたば未来学園高校生徒、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター長の松岡教授や遠藤町長など約80人の参加者が考えや研究成果を発表しました。

福島県浜通り地域の復興と発展に向けた連携協力協定を締結

写真:協定締結式の様子

1月25日(土曜日)、東日本国際大学において、東日本国際大学、いわき市、双葉8町村の福島県浜通り地域の復興と発展に向けた連携協力協定の締結式が行われました。共同組織「福島浜通り復興創生キャンパスコンソーシアム」を結成しました。この協定は放射能汚染地域の産業化を実現した米ワシントン州にあるハンフォード地域の取り組みを調査研究することで、福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想の実現と浜通り発展につなげることを目的として締結されました。今後は、7月に現地を視察し、自治体ごとのニーズを探ったり、広域的な役割について考えたりします。

広野産みかん微生物「THTM HIRONO」に命名

写真:広野小学校の6年生7人と十亀一郎福島工業高等専門学校助教

1月23日(木曜日)、広野小学校の6年生7人と十亀一郎福島工業高等専門学校助教は、広野町産みかんから初めて見つかった微生物を国際的なデータベースに登録するため、「東北に春を告げる町」という町のキャッチコピーにちなんで、「THTM HIRONO」と命名しました。町と福島高専は、昨年度から酵母などを使った新たな特産品を作ろうとみかんの実や葉についている微生物を調査する取り組み「みかんプロジェクト」を進めており、12月に収穫された実から2種類の微生物が初めて見つかりました。この微生物は、紫外線への耐性を持っていることがわかっていて、今後日焼け止めなどへの活用を検討していきます。

菅家一郎復興副大臣視察来町

写真:菅家一郎復興副大臣との意見交換の様子

1月17日(金曜日)、菅家一郎復興副大臣が広野町役場を訪れ、遠藤町長と意見交換を行いました。遠藤町長は渡辺復興大臣に対して町の現状・復興について説明し、復興・創生期間後まで続く長期の事業について継続した支援、若者の帰還支援、心の復興などを要望しました。菅家復興副大臣は、「2020年度は復興・創生期間の事業を考える重要な一年となる。東京五輪では、復興が着実に進んでいる姿を世界にアピールしたい。」と話しました。

広野町消防団・婦人消防隊出初式・パレードを実施

写真:出初め式の様子

1月13日(月曜日)、広野町消防団・婦人消防隊は広野町総合グラウンドで出初め式を行いました。出初め式に先立ち、広野駅前通りを消防団員・婦人消防隊員がパレードしたほか、広野こども園児も寒さに負けず元気に練り歩き、防火を啓発しました。
出初め式では遠藤町長からの訓示のほか、来賓から祝辞がありました。また、通常点検・機械器具点検も行われました。出初め式後には二ツ沼総合公園に移動し、団員たちは真剣な眼差しで放水訓練に取り組みました。

令和2年広野町成人式を挙行

写真:令和2年広野町成人式記念撮影

1月12日(日曜日)、広野町中央体育館で令和2年広野町成人式を行いました。東日本大震災と原子力災害、それに伴う避難生活など、多くの試練を乗り越えて立派に成長した28人の新成人が一堂に会しました。遠藤町長、北郷町議会議長をはじめとする来賓各位が新成人の門出を祝福しました。

みかんジュース完成を報告

写真:みかんジュースを持つ塩史子二ツ沼直売所組合長と遠藤町長

1月10日(金曜日)、塩史子二ツ沼直売所組合長が遠藤町長に広野産みかんを使用したストレートみかんジュースの完成を報告しました。完成したみかんジュースは、酸味があるスッキリとした味わいのものになりました。完成報告を受けた遠藤町長は、「広野町の特産物のひとつとして、認知度を上げていくため引き続き、県内外に広くPRしていく。」と話しました。

清水敏男いわき市長が来庁

写真:広野町を訪れた清水敏男いわき市長

1月9日(木曜日)、いわき市の清水敏男いわき市長が広野町を訪れ、台風19号等の災害の被害により、広野町から支援をいただいたことに対し御礼の言葉を述べました。
清水市長は、「台風19号等の災害により、広野町の皆さんから多大な支援をいただきありがとうございます。広野町でも町内の河川、道路に被害があったと認識しております。いわき市の早期復旧・復興のため尽力を尽くすとともに、皆さんと共に広野町の復興に寄与していきたい。」と話していただきました。

令和2年広野町新春交歓会を開催

写真:令和2年広野町新春交歓会の様子

1月9日(木曜日)、広野町中央体育館で令和2年広野町新春交歓会を開催し、約210人の関係者や町民が集い、新年のあいさつを交わし、復興に向けて決意を新たにしました。会場では、広野産のみかんを使用したオレンジジュースや、広野町振興公社が調理した豚汁が振る舞われたほか、広野町文化協会の茶道部会による呈茶サービス、田んぼアートプロジェクトで収穫した天のつぶの無料配布が行われました。
遠藤智町長が新年の挨拶を述べ、来賓として出席した吉野正芳衆議院議員、加松正利福島復興局長、由良英雄原子力災害現地対策副本部長、吉田栄光福島県議会議員、橋本徹福島県議会議員、菅野孝相双地方振興局企画商工部主幹兼副部長、北郷幹夫町議会議長がそれぞれ祝辞を述べられました。

「とり小屋」を実施

写真:「とり小屋」の様子

1月7日(火曜日)、広野町内、下浅見川地区と上北迫地区の2カ所で年末年始の風物詩「とり小屋」が行われました。正月飾りを持参した地域住民らに甘酒やお雑煮を振る舞い、保護者らとともに訪れた子どもたちは、とり小屋の中に入ったり、周辺を走り回ったりしながら楽しそうに過ごしていました。翌日8日(水曜日)には、朝6時にとり小屋に火をつけ、正月飾りと一緒に燃やしました。燃やした火であぶった餅を訪れた方に振る舞い、新年の無病息災を願いました。

東京電力ホールディングス株式会社小早川社長が来庁

写真:遠藤町長、北郷議会議長らに新年の挨拶をする小早川社長

1月7日(火曜日)、東京電力ホールディングス株式会社小早川社長らが広野町役場を訪れ、遠藤町長、北郷議会議長らに新年の挨拶をしたほか、福島第一原発の着実な廃炉や被災地復興に全力を尽くす姿勢を強調しました。
遠藤町長は、「双葉地方は帰還困難区域の避難指示解除など重要な時期を迎える。福島第一原発の安全かつ着実な廃炉を願いします。」と要望しました。
小早川社長は、「地域の方に安心していただけるよう、安全な作業を進めるとともに迅速な情報公開に努めます。地元の皆さまに寄り添いながら復興と廃炉作業に貢献できるよう尽くすとともに、広野町の皆さんにご理解いただけるよう私が先頭に立ち、安全で着実な廃炉、賠償、復興に引き続き取り組みます。」と話しました。

「OECDチャンピオン・メイヤーズ」のメンバー選出を発表

写真:メンバー選出を発表する遠藤町長

1月8日(水曜日)、遠藤町長が経済協力開発機構(OECD)による「チャンピオン・メイヤーズ」のメンバーに選出されました。チャンピオン・メイヤーズとは、世界が直面する格差の是正や経済成長の課題などを各国の自治体の長が議論する会議であり、メンバーにニューヨーク市長やパリ市長ら61の都市の首長が選ばれており、国内からは小池百合子東京都知事、林文子横浜市長、高島宗一郎福岡市長、越直美大津市長、森雅志富山市長の5人で、人口5千人規模の町の首長からメンバーが選出されるのは初めてです。
遠藤町長は、「誇りとして受け止め、東日本大震災からの復興へと歩む双葉地方の姿を世界に発信するとともに。震災後に国内外から頂いた多くの支援に感謝の思いを届けたい」と話しました。

児童館の子どもたちが年賀状を贈呈

写真:年賀状を届けにきた広野町児童館の児童

1月6日(月曜日)、広野町児童館の児童が広野町役場を訪れ、遠藤町長に特大の年賀状を届けました。
年賀状は、児童一人ひとりが書いた年賀状をはりつけた特大のものを贈呈し、その後、児童らは町役場内を練り歩き、手作りの獅子舞のお面で職員の頭を噛むなどして交流し、役場がお正月の雰囲気に包まれました。

令和2年の仕事始め

写真:令和2年仕事始め式の様子

1月6日(月曜日)、広野町役場で仕事始め式を行い、新年の業務を開始しました。式では、遠藤町長が「本年を“ふる里復興・創生「飛翔の年」”と位置付け、地域連携を図りながら、復興に向け着実に取り組む。われわれの原点は町民の安寧な暮らしを実現させること。ふるさとの復興に向け、生活再建、医療、福祉、子育て支援など町民に寄り添った施策を充実させるとともに、歴史と伝統をしっかりと堅持し、新たな展望を図っていく。」と訓示しました。

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