まちの話題(令和3年3月)
広野中学校卒業証書授与式を挙行
3月12日(金曜日)、広野中学校第74回卒業証書授与式が広野中学校体育館で挙行され、17人の卒業生が母校を巣立ちました。在校生代表の髙原圭吾さんからの送辞に対し、答辞を述べた卒業生代表の佐々木美輝さんは、中学3年間を過ごした仲間や先生、家族に感謝の言葉を述べるとともに、在校生に向けて広野中の伝統を受け継いでほしいと話しました。
祈りのスカイランタンを打ち上げ
3月11日(木曜日)、ひろの防災緑地駐車場において広野町「被災の祈り」の一環として、200個のスカイランタンを夜空に打ち上げました。この催しは、広野町の復興を支え続けてくれた認定NPO法人環境リレーションズ研究所やNPO法人広野わいわいプロジェクトが主催し、小池東京都知事からビデオレターを頂くなど、多くの皆さまのご協力によって開催されました。参加者は、未来に向けた願いを込めたランタンが、夜空を彩る幻想的な光景を心に刻みました。
東日本大震災犠牲者追悼献花を実施
3月11日(木曜日)、東日本大震災から10年となり、震災で尊い命を亡くされた方や未だ行方不明のままとなっている方に対し、震災記念公園にて追悼の献花を行いました。遠藤町長や北郷議長など約50人が参列し、犠牲者の冥福を祈りました。遠藤町長は、「犠牲となられた方々の思いを胸に刻み、この震災からの復興を必ずや成し遂げ、町民一丸となって新たな時代の安心・安全な「共生のまちづくり」に邁進する」と挨拶しました。
浜街道で心をひとつに黙とうを実施
3月11日(木曜日)、浜街道の遊歩道で広野町「被災の祈り」の一環として、広野中学校とふたば未来学園の生徒や町民など約300人が一列に並び、震災発生時刻に合わせて黙とうを捧げました。リボンテープの端と端を握って一列に並び、心をひとつにして犠牲となられた方々に対してご冥福をお祈りし、この祈りを未来に向けた次の復興の力に繋げていきます。
祈りのコンサートを開催
3月11日(木曜日)、ひろの防災緑地駐車場において広野町「被災の祈り」の一環として、広野町夢大使であるオペラ歌手の前川健生氏による「祈りのコンサート」を開催しました。コンサートでは、“福島行進曲”や“汽車”、“高原列車は行く”といった福島メドレーなど7曲を、広野中学校とふたば未来学園の生徒、町民など約300人に披露していただきました。
カフェスペース「ひろぼーの休憩所」がオープン
3月11日(木曜日)、二ツ沼総合公園のさらなる魅力の一つとして、二ツ沼総合公園のフラワーパーク管理棟内にカフェスペース「ひろぼーの休憩所」がオープンしました。カフェスペースでは、広野町産バナナ「綺麗」の加工品をはじめ、軽食や飲料の販売を行っています。ぜひお立ち寄りください。※当面の間は、平日のみ営業しております。
広野町産バナナ「綺麗」を使用したスイーツの愛称発表
3月10日(水曜日)、広野町産バナナ「綺麗」を使用したスイーツの愛称を、Jヴィレッジで発表しました。このスイーツは、株式会社広野町振興公社とふたば未来学園高校スペシャリスト系列農業クラブがコラボして完成し、4月からカフェふぅで販売を開始します。販売にあたり、日本サッカー協会の田嶋幸三会長にネーミングをしていただき、「ふたばななクッキー」、「未来ドーナツ」、「学園マドレーヌ」に愛称が決まりました。
福島フォトモザイクアートを展示
3月10日(水曜日)、二ツ沼総合公園パークギャラリーにて開催中の「東日本大震災・原発事故 広野町アーカイブ展」で、福島と神奈川の学生コラボ企画として福島モザイクアートの展示が始まりました。全国・世界から1,480枚の写真とメッセージを集め、福島の魅力、福島の思い出、伝えたい福島の姿が詰まった作品となっています。ぜひ、会場でご覧下さい。
南双サービス株式会社が健康経営優良法人2021に認定
3月4日(木曜日)、町内に事業所を有する南双サービス株式会社が「健康経営優良法人2021」中小企業部門に認定され、その中でも全国の中小企業の上位500社に贈られる「ブライト500」の認定を受けました。この度の認定は、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組が評価されたものです。
広野町ゼロカーボンシティを宣言
3月5日(金曜日)、10年の節目の時期を捉え、双葉地方のエネルギー立地地域の新たな展望に向け、火力発電所を有する町として、世界的潮流となっている地球温暖化防止、二酸化炭素排出の実質ゼロを目指し、新たなエネルギー社会の創出のため、町は「広野町ゼロカーボンシティ宣言」をしました。
小・中学校児童生徒に「ヤマロク醤油」を寄贈
3月3日(水曜日)、福島県出身の天台宗僧侶である泉 智仁様(覚王山 日秦寺)より、広野小・中学校の児童生徒を対象に、香川県小豆島の老舗醤油会社であるヤマロク醤油株式会社製造の醤油「鶏醤」を寄贈いただきました。本寄贈は、個人で東日本大震災に係る支援活動をしてこられた泉様が、ヤマロク醤油株式会社社長の山本康夫様が様々な苦労を経てもなお、伝統継承の大切さをもとに昔ながらの手法で醤油を製造している姿を見て、故郷を子ども達に継承するために様々な困難を乗り越えている被災地と通じるものがあるとお考えになり、山本様にご相談し協力を得て寄贈に至ったものです。広野町では、泉様並びに山本様のご厚情を児童生徒に伝達したうえで、児童生徒に配布させていただきました。
ひろのアプリ説明会を開催
3月3日(水曜日)、広野町公式の「ひろのアプリ」操作説明会を広野町公民館で開催しました。「ひろのアプリ」は、皆さまの日々の生活に必要な情報を、よりわかりやすく、より便利にご活用いただくために整備し、この度3月1日に配信を開始しました。説明会では、インストール方法や使い方をご説明させていただきました。3月6日(土曜日)午前10時~正午、午後1時30分~午後3時30分にも操作説明会を開催しますので、ぜひご参加ください。
第5回放射線健康対策委員会を開催
3月3日(水曜日)、第5回広野町放射線健康対策委員会を開催しました。オンライン形式で熊谷委員長をはじめとする委員の皆さまと意見を交わし、放射線による健康影響の観点から、これまで積み上げてきた多岐にわたる放射線モニタリング結果の検証と評価を行っていただきました。また、委員会としての答申に関しても、様々に議論を行いました。
ライトアップイルミネーションを開幕
3月1日(月曜日)、二ツ沼総合公園でライトアップイルミネーションを開幕しました。震災から10年の節目に、復興を祈念して公園全体をイルミネーションでライトアップしています。期間中の3月11日(木曜日)からは、バナナ園喫茶コーナー「ひろぼーの休憩所」を開設いたしますので、ぜひお立ち寄りください。※平日:午後5時~午後8時、休日:午後5時~午後9時
ふたば未来学園中学校・高等学校で卒業証書授与式を挙行
3月1日(月曜日)、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校で卒業証書授与式が挙行されました。中学校を13名、高等学校を137名の生徒が卒業しました。今年、高等学校を卒業した生徒は、広野中学校の仮校舎で学んだ最後の学年であり、答辞を述べた大和田三月さんは広野小・中学校に感謝の気持ちを伝えました。広野町は卒業生の皆さんが、誇りを持って、希望に向かって大きく羽ばたくことを祈念しています。
広野町アーカイブ展を開幕
3月1日(月曜日)、二ツ沼総合公園パークギャラリーにおいて「東日本大震災・原発事故 広野町アーカイブ展」を開幕しました。広野町が経験した未曾有の複合災害の記録と教訓、復興の歩みを展示しているほか、復興への思いを伝えるメッセージボードなども開催しておりますので、ぜひお立ち寄りください。※午前9時~後3時30分入場まで(月曜日は休館)、3月31日(水曜日)まで。
広野町固定資産評価審査委員会委員の選任書を交付
3月1日(月曜日)、池田政明氏に広野町固定資産評価審査委員会委員の選任書を交付しました。委員会は地方自治法第202条の2第5項に基づき、独立した中立的・専門的な立場から、固定資産課税台帳に登録された内容に関する不備の審査や決定その他の事務を行います。令和2年第4回広野町議会定例会で議会に同意を得られたことから、遠藤町長が選任書を交付しました。
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