まちの話題（平成26年4月）

原木シイタケ栽培実証試験を開始

広野町では、露地栽培による原木シイタケの放射線物質を現状確認するため、原木シイタケ栽培実証試験を開始しました。
平成26年4月24日（木曜日）に役場敷地内で、町のキノコ生産者と産業振興課職員が、原木に菌を植える作業を行いました。
原木は、広野町産のものと町外から購入したものと両方を使い、露地栽培の方法も、（1）何もしないほだ場で従前の方法、（2）ほだ場の除染箇所で従前の方法、（3）生産者の行える放射線対策を実施した方法を試します。
10月に収穫して、放射線物質を測定し、どの方法でどの程度の数値が検出されるかを現状確認します。
そして、生産者への理解を段階を経て求め、将来的に制限解除を目指していきたいと考えています。

行政区長会議を開催

平成26年4月21日（月曜日）に広野町公民館で、広野町行政区長会議を行いました。
町長が変更のあった行政区長に委嘱状を交付し、各課長が、4月に行われた機構改革後の各課業務と、平成26年度の各課重点目標について、説明しました。

広野町で初開催　震災後初めての春季連合検閲式

平成26年4月20日（日曜日）、4年に一度の福島県消防協会双葉支部春季連合検閲式が、初めて広野町総合グラウンドで行われました。
昭和45年に始まってから、富岡町以外で行われたのは初めてのことで、東日本大震災後初めての開催となります。
参加機関は、消防団8団、双葉地方広域市町村圏消防本部、婦人消防隊7隊で、参加人員は約680名でした。

まちの安全は自分たちの手で守る　消防団辞令交付式

平成26年4月20日（日曜日）の早朝、広野町役場正面玄関前で広野町消防団の辞令交付式がありました。

アケボノツツジ鑑賞会を開催　浅見川ゆめ会議

平成26年4月19日（土曜日）、特定非営利活動法人浅見川ゆめ会議（理事長・鈴木正範さん）が、町内箒平地区にある浅見川渓谷アケボノツツジ群生地で、アケボノツツジ鑑賞会を開催しました。
遠藤町長のあいさつの後、アケボノツツジ群生地に赴いて散策し、鑑賞しました。現地では、アケボノツツジの研究を行っている石藤正靖さん（いわき市）が、この花の歴史、特徴、栽培要点などについて説明を行いました。
この団体は、毎年この鑑賞会を行っていますが、東日本大震災後の鑑賞会は今年で3回目です。集った20人の参加者は、今年もひっそりと花をつけて咲いていたアケボノツツジの美しさと、箒平地区のすばらしい自然に再会できたことに感激し、誇るべき町の花として今後も保護、PRする必要性などについて話し合いました。

ようこそ西川文科副大臣

平成26年4月14日（月曜日）、広野中学校と広野小学校が西川京子文部科学副大臣の訪問を受けました。
中学校では、1年生の英語、2年生の国語、3年生の社会が、授業見学の内容でした。

春爛漫　広野のサクラ便り

4月第2週、広野町のサクラが満開を迎えました。

6議案を議決または承認　臨時議会を開会

平成26年4月11日（金曜日）に広野町議会臨時会が開会され、一般会計補正予算など3議案が可決され、専決処分（報告および承認）3議案が承認されました。

復興への志を胸に　派遣職員着任に伴う朝礼

広野町には復興支援のため、全国から職員の派遣を受けていて、町役場では派遣職員の着任、離任のたびに朝礼を行います。
朝礼では、町長が異動する派遣職員に感謝のことばを述べます。
平成26年4月10日（木曜日）の朝礼では、農水省近畿農政局から派遣された2名の職員と、復興庁から派遣された1名の職員が着任あいさつをしました。

友だちたくさんできるかな？　広野幼稚園入園式

平成26年4月8日（火曜日）に広野町立広野幼稚園の入園式が行われました。
年少児10名、年中児6名、年長児1名が新入園し、全児童数は39名となりました。

全校児童は91名に　広野小学校入学式

平成26年4月7日（月曜日）に広野町立広野小学校の入学式が行われました。
新1年生17名は、鈴木学校長から真新しい教科書を受け取りました。

死亡事故ゼロを目指して　春の全国交通安全運動出動式

平成26年4月7日（月曜日）に広野町公民館前で春の全国交通安全運動出動式が行われました。
出動申告により、緊急車両が一斉に出動しました。

希望を胸に　JFAアカデミー福島入校式

平成26年4月7日（月曜日）に御殿場高原ホテルでJFAアカデミー福島の入校式が行われました。
広野町からは、菅野副町長も出席しました。

今年も防霜対策本部を設置

平成26年4月1日（火曜日）、広野町防霜対策本部が設置されました。
期間は4月1日から5月31日までです。