平成30年9月11日 町政経過報告

ページ番号1002026  更新日 2022年2月10日

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平成30年第3回広野町定例会 町政経過報告(抜粋)

総務課

6月20日に岐阜市長、7月23日に宮崎市長と日向市長、7月24日に鳥取県日吉津村長、8月7日に神奈川県茅ヶ崎市長を訪問し職員の派遣に対してのお礼を述べました。
8月10日、伊東市で開催された第72回按針祭に広野町議会総務文教常任委員長、産業厚生常任委員長と出席し交流を深めました。

復興企画課

6月17日、二ツ沼総合公園で、美しく住みよいまちづくりの一環として花いっぱい運動を実施いたしました。約150人の町民の皆さまにご参加いただき公園内の花壇にサルビアやマリーゴールド約7000本を植栽いたしました。
6月18日、東日本旅客鉄道株式会社水戸支社と「広野駅周辺整備の基本事項に関わる協定」を締結しました。駅の西口トイレ整備、西口広場整備、バリアフリー化等を実施するにあたり必要な協定となります。
7月22日、兵庫県たつの市で「第34回童謡の祭典」が開催され、教育長と共に出席しました。祭典ではたつの市少年少女合唱団が“広野から生まれた童謡”を披露いたしました。
童謡誕生100年の記念すべき年に、童謡によるまちづくりの先駆者であるたつの市と共に童謡を通した交流を図っていき、全国に「童謡のまち」の魅力を発信し、童謡文化の発展と次世代への継承に努めてまいります。
7月26日、27日、吉野正芳復興大臣、世耕弘成経済産業大臣、中川雅治環境大臣、山口那津男公明党代表に対し、町議会との合同で「復興支援体制の継続」他、20項目について要望いたしました。東京電力ホールディングス株式会社小早川智明代表執行役社長に対しては、「福島第一原子力発電所などの安全対策の徹底と着実な廃炉、適時適切な情報提供」などを要望いたしました。
7月28日、Jヴィレッジの再始動記念式典が行われ、吉野正芳復興大臣、田嶋幸三日本サッカー協会会長などと共に、地元町長として祝辞を述べました。
8月4日、二ツ沼総合公園パークギャラリーにおいて、早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター主催による第2回ふくしま学会が開催されました。同学会は、「ふくしまから伝えたいこと、知らなければいけないこと」をテーマとして、ふたば未来学園の生徒、地域団体、行政・学術機関が一同に会し、本町及び双葉地域の将来像等についてフリーな意見交換会を実施いたしました。
9月4日、平木大作経済産業政務官が東日本大震災からの復興状況の視察のため来庁されました。福島第一原発の汚染水浄化後に残る放射性物質トリチウムを含んだ水の処分について、地元理解を最優先に進めるよう求めました。その他産業団地の整備に対する支援等を要望いたしました。
9月8日、Jヴィレッジ全天候型練習場のオープン記念式典が行われ、サッカーグラウンド一面が入る規模の屋内練習場は国内では初めてであり、来賓の皆さまにお披露目され、地元町長として祝辞を述べました。

健康福祉課

7月10日から14日までの5日館、広野町保健センターにおいて総合検診を実施いたしました。受診者数は、国保特定健康診査412人、後期高齢者健康診査179人、社保被扶養者特定健康診査67人、その他の健診10人、合計668人となっております。
なお、今回受診されなかった方の受診機会として9月2日、日曜日に検診日を設けるとともに、国保特定健康診査の未受診者に対して受診推奨通知を行い、受診率の向上を図りました。
この検診結果につきましては、9月4日から13日までの期間において、福島県医師会及び福島県立医大の協力の下、保健センター及び地区集会所、7箇所において、生活習慣病予防と重症化予防を念頭に、「検診結果説明会」を開催いたします。
また、女性特有の疾患である「乳がん・子宮頸がん」の早期発見・早期治療を図るため、7月2日から10月31日の期間、乳がん検診・子宮頸がん検診について検診日・検診場所を設定し、広野町保健センター又はいわき市の医療機関において実施しております。
7月12日、健康増進法に基づき、住民の健康増進の推進、いきいきと暮らせるまちづくりを目指す「広野町健康づくり計画」を策定するため、25名の委員を委嘱し、広野町健康づくり計画策定ワーキンググループを開催いたしました。
7月19日、独居の高齢者等のきめ細やかな見守りを実施し、移動販売車による買物弱者対策の解消を図るため、セブンイレブン・ジャパンと「広野町あんしん見守り便事業」の協定を締結いたしました。
9月5日、平成30年度広野町敬老会を町中央体育館において開催し、沢山の方々の参加の下、「ものまね」アトラクションなど、楽しい一時を過ごしました。
また、当日は、結婚50周年を迎えられた3組のご夫婦へ「金婚夫婦表彰」を行いました。

こども家庭課

保育所や幼稚園に通っていない未就学児を対象とした「げんキッズ」を6月、7月に各2回開催し、延43名の親子の参加がありました。6月12日には乳幼児健診を実施し、14名の参加がありました。また、今年度からの新規事業であります助産師さんによるミニ講座「トツキトウカ事業」の第2回目を8月7日に開催いたしました。
児童館・保育所においては例年にない暑さのため、子どもの体調管理に万全を期しました。特に児童館においては、遊戯室に空調機の設置がなかったため、館長の適切な指導の下、子どもたちの安全のため遊ぶ時間や水分補給等の管理に努めました。なお、8月に空調機2台を児童館東館に設置いたしました。
認定こども園の整備につきましては、現在、本体工事を行っており、鉄骨組み立てがほぼ終了いたしました。

環境防災課

7月30日、広野町安心・安全ネットワーク会議を開催し、駅前通りにおける復興作業等従事者用通勤バスの安全運転やゴミステーションにおける適正な生活ゴミの分別について会員である元請け各社に対し協力をお願いいたしました。
また、会議終了後には、役場前6号国道交差点において交通事故防止のため作成した手持ち看板を利用した交通立哨と併せて桜田交差点においても安全運転を呼びかけました。
8月8日午後5時、台風13号による警戒態勢をとりました。9月午前3時17分に大雨警報(土砂災害)及び暴風警報(陸上)が発表されたことに伴い、被害を未然に防ぐため、午前5時50分に自主避難者に対する避難所を箒平地区集会所に、同日午前8時50分には公民館に避難所を開設いたしました。箒平地区集会所の避難所に自主避難された方はおりませんでしたが、公民館の避難所には2世帯3名の方が自主避難されました。同日午後2時33分に気象警報が解除されたことに伴い、同日午後4時に箒平地区集会所、公民館の両避難所を閉鎖いたしました。この台風による人的被害や住宅等への被害はありませんでした。
8月16日、町内の河川と海岸の環境を守るため、盆送りのための焼香台と供物台を役場敷地内に設置いたしました。
また同日、3年ごとに広野町消防団と共催で開催している広野町殉職消防団員並びに殉職巡査慰霊祭を修行院にて執り行いました。議員の皆さまには暑い中ご参列、ご焼香を賜りありがとうございました。
9月4日午後2時9分、台風21号の接近により暴風警報が発表されたことに伴い、災害に備え職員が警戒待機いたしました。9月5日午前0時37分、暴風警報解除(陸上)が発表され警戒態勢を解きました。この台風による人的被害や住宅等への被害はありませんでした。
9月9日、第67回福島県消防協会双葉支部幹部大会が浪江町において開催され、広野町消防団並びに婦人消防隊幹部20名が参加いたしました。大会の中で長年の消防人としての活動が評価され、国・県及び消防協会双葉支部からの表彰が行われ、町消防団員14名が受賞されました。また、退職消防団員4名に対し感謝状が贈られました。

産業振興課

平成30年産米の取組み状況につきましては、作付された水田の全筆調査を行い、農家戸数108戸、作付面積165ヘクタールを確認いたしました。
また、あぜ道相談会を行い、水稲栽培管理、病害虫防除対策などの現地説明を行い対策等の周知を図りました。
6月27日、役場産業振興課内に窓口を開設している福島広域雇用促進支援協議会と協力して、広野町公民館において参加企業20社による「就職面接会in広野・楢葉」を開催し、企業と求職者とのマッチングの機会提供を行いました。
7月1日、ふるさと応援寄付金の返礼品として、1万円の寄付に対しては平成30年産の特別栽培米コシヒカリ20キログラムを、5千円の寄付に対しては広野産米を原材料とする日本酒720ミリリットルを、それぞれの納税者に送付するための寄付金受付を開始いたしました。
7月7日、福島県事業再開・帰還促進事業を利用し、町民の帰還促進と町内事業者の支援を目的としたプレミアム付ひろの商品券を広野町商工会において、販売開始いたしました。
8月3日、去る6月10日に第69回全国植樹祭にご臨席なされた天皇皇后両陛下に、東日本高速道路広野料金所に行幸啓いただいたことを記念して行幸啓アルバムを作成し、行政区回覧等を通じて町内全戸に配布いたしました。
8月11日、広野町サマーフェスティバル2018を二ツ沼総合公園において開催し、吉野正芳復興大臣をはじめ、多数のご来賓並びに町内外から訪れた約1万人の皆さまに、広野の夏の風物詩を堪能していただきました。
8月31日、平成30年度ふくしま森林再生事業の箒平地区及び狼山地区に係る森林整備業務委託を発注いたしました。
平成31年からの営農再開に向けて復旧作業を進めている下浅見川地区の「旧近代化農業ゾーン」につきましては、これまでに除草作業、土壌分析調査、耕起作業を行っております。

建設課

6月16日、2級河川北迫川の堤防かさ上げに伴う町道築地・新町線の改良工事進捗を上げるため、車両通行止めの説明会を実施いたしました。現在北迫川に架かる広野橋は工事を完了しておりますが、橋の前後につきましては、大量の盛土工事が必要となり、また地下埋設物も多く存在していることから、通行止め無しでの施工は不可能と判断し、周辺住民の方々の理解を得ながら、通行止めを実施しております。10月上旬には砂利道の状態ではありますが暫定開通し、以後は片側交互通行にて車両の交通を確保しながら舗装工事を実施してまいります。引き続き工事現場内はもちろん周辺住民の方々、利用者の安全を確保し無事故で竣工をできるよう取り組みます。
6月から8月にかけては工事及び業務委託の発注に努め、特に道路及び土地改良施設の維持補修、橋梁点検等に重点を置き取り組みました。防災拠点道の駅につきましては、土砂の搬出先となる富岡町との協議を進め、土取についてお互いの役割を明確にするため協定締結の準備をしているところであり、平成32年度末には土取が完了できるよう連携を図ってまいります。また、事業敷地内の伐採、除根、土取を搬出するための工事用道路設置の準備をしており、年内に工事着手を予定しております。国土交通省磐城国道事務所では工事用道路に進入するための仮設右折レーンを国道に設置することとしており、年度内には工事を完了させることで調整しております。引き続き関係機関と連携を図り事業推進に努めます。

学校教育課

7月20日、小学校体育館において、「ラジオ福島」主催の東北希望コンサートを開催しました。コンサートには、小中学校全児童生徒が参加し、コーラス・ユニット「ジェイヴ」の美しい歌声に耳を傾けております。
7月31日、本年度2回目となる広野町通学路交通安全推進会議を開催いたしました。当日は、関係する庁内各課はもちろんのこと、学校関係者、警察、さらには国、県の道路管理者にもご参集いただき、保護者からのアンケート結果より抽出した通学路危険箇所について、実際に現地に赴き、それぞれ専門的立場から、その具体的対応策について意見、要望が出されました。関係各課と連携をとり児童生徒が安心して利用できる通学路の整備を図っていきます。
8月16日から23日の8日間の日程で、カナダ・ケロウナ市を中心に中学生海外教育交流派遣事業を実施いたしました。本年度は、中学2年生24人、引率として学校教育課職員並びに教職員を派遣いたしました。現地では、ホームステイのほか同世代の人たちとの交流など様々な体験をすることで、異文化への理解を一層深めることが出来たと確信しております。
8月22日、岡山県で開催されました第48回全国中学校剣道大会に、広野中学校女子剣道部が昨年に引き続き福島県代表として出場いたしました。今年度は個人戦での出場となりましたが、2年連続での全国大会出場という栄誉は、生徒たちにとって大きな自信となりました。

生涯学習課

7月1日、双葉郡スポーツ交流大会が浪江町をメイン会場として開催され、野球につきましては、本町を会場として実施しました。本町からは野球、バレーボール、グラウンド・ゴルフ、剣道の各競技に総勢63名が参加し、暑さに負けず熱戦を繰り広げ、グラウンド・ゴルフは見事優勝いたしました。野球は第3位、バレーボールは第4位、剣道は個人戦に2人参加し、ベスト8進出を果たしました。
7月12日、「教育機会の確保」、「郷土愛の育成」、「世代間の交流」を目的とした4年目を迎える「広野町ふるさと創成大学」を開校いたしました。申込者80名の参加により入学式と「広野町の恐竜時代 カモノハシリュウがいた広野町」と題しまして、鈴木直先生の授業を実施いたしました。第2回となる8月2日には、「なくしたものを悲しむより今できることを楽しもうASL(難病患者)から学んだこと」と題しまして、NPO法人みんぷく理事長兼NPO法人いわき自立生活センター理事長の長谷川秀雄先生の授業を実施いたしました。この大学は、7月から10月まで毎月1回開催いたします。
7月29日、集団対抗パークゴルフ大会を二ツ沼パークゴルフ場において、各行政区長のご協力のもと121名の参加により開催いたしました。結果は、第7集団が優勝し2連覇となりました。

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