まちの話題（平成27年5月）

クリーンアップ作戦で水環境を守る

5月31日（日曜日）、町内折木川、浅見川および北迫川の河川敷で、広野町クリーンアップ作戦を実施しました。これは、良好な河川環境を保全するとともに、町民の河川愛護意識を喚起することを目的に、毎年行っているものです。町民、町職員、福島県富岡土木事務所、町消防団などが大勢参加し、河川敷のごみ拾いに汗を流しました。

（仮称）広野東口ビル新築工事を起工

5月25日（月曜日）、JR広野駅東側で（仮称）広野東口ビルの起工式を挙行しました。この事業は、国の福島再生加速化交付金を活用し、広野駅東側第1期開発整備事業エリアで、選定事業者である清水建設株式会社がテナント用オフィスビルを整備するものです。このビルは広野町復興計画「復興ゾーン」のシンボル的な建物であり、非常用発電機、太陽光パネル、防災備蓄倉庫を備え、有事には避難ビルとしての機能を担っています。

第1回サマーフェスティバル実行委員会を開催

5月22日（金曜日）、広野町役場で第1回広野町サマーフェスティバル実行委員会を開催し、遠藤町長から実行委員に委嘱状を交付しました。会議の中で、震災前と同じ二ツ沼総合公園での開催することなどを審議しました。

震災後初めて校庭で運動会を開催

5月17日（日曜日）、五月晴れのなか、広野小学校校庭で運動会を開催しました。一昨年度と昨年度の運動会は広野町多目的広場で行いましたので、校庭で開催したのは、東日本大震災後初めてのことです。競技は昼食をはさんで午後まで行い、紅組が優勝しました。

復興祈念パークゴルフ大会が開催

5月17日（日曜日）、二ツ沼総合公園内のパークゴルフ場で、広野町パークゴルフ協会主催の第4回広野町復興祈念パークゴルフ大会が開催されました。参加者は、絶好のスポーツ日和のなか、思う存分プレーを楽しみました。

「“幸せな帰町・復興”に向けた国際フォーラム」企画会議を開催

5月12日（火曜日）、広野町役場で第1回（仮称）「“幸せな帰町・復興”に向けた国際フォーラム」企画会議を開催しました。昨年6月に開催した国際シンポジウム『広野町から考える』で基調講演を務めた中山幹康東京大学大学院教授をはじめ、国内外の研究者や町民有志、ふたば未来学園高校関係者が出席し、海外研究者と町民の共同活動などについて、企画を討議しました。

交通安全の立哨活動を開始

広野町安心・安全ネットワーク会議は、会員による交通安全の立哨活動（りっしょうかつどう。一定の場所に立って警戒や見守りを行うこと）を、毎月第1月曜日に実施することを決め、5月11日（月曜日）は、JR広野駅前において朝の通勤時間帯に約1時間の活動を行いました。今後は、朝夕を問わず交通量の多い時間帯に、下北迫地区や桜田地区での立哨活動を予定しています。

春の全国交通安全運動街頭指導

5月11日（月曜日）から春の全国交通安全運動が始まり、20日（水曜日）までの10日間実施されますが、期間中、遠藤町長をはじめ町職員や警察関係者が、国道を走行するドライバーに安全運転を呼びかけ、役場前交差点で通学する児童、生徒の横断を見守ります。また、広野町安心・安全ネットワーク会議の会員事業所の従業員が、広野駅前で街頭指導をします。

第1回国民健康保険運営協議会を開催

5月7日（木曜日）、平成27年度第1回広野町国民健康保険運営協議会を開催しました。遠藤町長は、委員一人ひとりに委嘱状を交付したのち、「将来は医療の町を標榜（ひょうぼう）できるよう、環境を整備していきたい」とあいさつしました。

コント集団が広野幼稚園の園児と交流

5月7日（木曜日）、コント集団「ザ・ニュースペーパー」が広野幼稚園を訪れ、政治家に変装してジャグリングを披露するなど、園児と交流しました。会場には、アメリカの子どもたちからの絵手紙が展示されました。また、園児からアメリカの子どもたちへ贈るお礼の絵手紙を、ザ・ニュースペーパーに託しました。

二ツ沼総合公園をグランド・オープン

5月3日（日曜日・祝日）、東日本大震災による休園ののち、パークゴルフ場など順次施設を再開してきた二ツ沼総合公園をグランド・オープンし、震災後初めてのふれあいフェスタを開催しました。好天に恵まれていわき市や県外からも大勢の家族連れが訪れ、「それいけ！アンパンマン」ショーや俳優・石田純一さんのトークショー、飲食物などの物販で楽しみました。