まちの動き(令和7年9月)
自民党東日本大震災復興加速化本部 谷公一本部長が来庁
自民党東日本大震災復興加速化本部の谷公一本部長が9月24日(水曜日)、広野町を訪れ、遠藤町長らと意見交換を行いました。当日は谷本部長、星北斗事務局長代理、坂本竜太郎事務局次長のほか、復興庁・経済産業省・農林水産省の幹部職員らが出席し、町の復旧・復興状況や、第3期復興・創生期間に向けた取組などについて意見を交わしました。遠藤町長から谷本部長に要望書の手交が行われ、復興財源の確保や福島イノベーション・コースト構想の推進、教育環境の充実などを求めました。意見交換終了後、町内視察を行い、広野駅東側の復興状況などを視察しました。
秋の全国交通安全運動を実施
秋の全国交通安全運動が9月21日(日曜日)から9月30日(火曜日)までの10日間実施されました。期間中は子どもたちが安心して通学できるよう、双葉警察署、広野町交通教育専門員、富岡地区交通安全協会広野分会、富岡地区防犯指導隊広野分隊の協力の下、立哨活動を行いました。遠藤町長をはじめ町職員らが横断幕や文字看板などを持ち、役場前の国道6号線沿いで啓発活動を行いました。全国交通安全運動は毎年、春と秋の年2回行われており、町は立哨活動などを通して町内の交通ルールの順守と交通事故防止に向けて啓発活動を行っています。
令和7年度第2回行政区長会議を開催
町と行政区の連携を図り、町の施策等について意見交換を行うため、令和7年度2回目の行政区長会議が9月20日(土曜日)、広野町公民館で開催されました。会議には各行政区長と遠藤町長ほか町幹部職員が出席し、令和7年度の各課重点事業の進捗状況や4月に寄せられた要望事項のその後の対応などについて説明が行われました。また、今回新たに各行政区から寄せられた質問や要望に対して、各課長等から対応状況について説明が行われました。会議では町内の防犯対策や交通安全、環境美化に関することなどについて活発な意見交換が行われました。
「広野町インターン地域交流活動」成果報告会
「広野町インターン地域交流活動」成果報告会が9月16日(火曜日)、広野町公民館で開催されました。この取り組みは、大学生による実践型インターンシップの成果報告であり、参加した大学生の立川結(たつかわゆ)梨(り)さんと太田揚(おおたよう)さんは、それぞれ受け入れ企業の「認定NPO法人カタリバ双葉みらいラボ」と「社会福祉法人友愛会」の2カ所において約1ヶ月間、企業が抱える経営課題に対して企業と協働して取り組みました。報告会では、大学生ならではの新たな視点や斬新なアイデアから様々な課題解決のための提案が出され、活発な意見交換が行われました。
広野駅環境美化活動を実施
JR広野駅の景観や施設内環境の維持・向上を図るため、広野駅環境美化活動を9月13日(土曜日)に実施しました。当日は、鉄道OBや広野町女性会などから構成される「広野駅環境美化推進協議会」が中心となり、約80名が参加して、線路内や駅周辺の除草や植栽の手入れなどの環境美化活動を行いました。この活動は、広野駅を来訪する方々への“おもてなし”として、町の玄関口となる広野駅を気持ちよく利用してもらえるよう環境を整備することを目的に年に2回実施されています。町は今後も“地域から愛される駅づくり”を目指して活動を継続していきます。
ツール・ド・ふくしま2025
浜通りなど13市町村を舞台とした「ツール・ド・ふくしま2025」が9月6日(土曜日)、7日(日曜日)の2日間で開催されました。初日の9月6日(土曜日)には、広野町がコースのサイクリング部門「いわき浜街道ライド70」が開催され、全国から多くの参加者が集まりました。参加者は震災・原発事故からの復興に向けて歩みを進める福島県の現状と魅力を感じながら、山間部や海沿いのコースを駆け抜けました。町内では、県道いわき浪江線沿いの森水風山公園と浜街道沿いの姥嶽蛇王神社が給水ポイントとなっており、多くの参加者が豊かな自然と景色を楽しんでいました。
令和7年度広野町敬老会
令和7年度広野町敬老会が9月3日(水曜日)、広野町中央体育館で開催されました。式典では、広野町と福島民報社、福島県老人クラブ連合会の「しあわせ金婚夫婦表彰」が行われ、結婚から半世紀を迎えた9組の金婚夫婦を祝いました。遠藤町長が「“福祉のまちづくり”を念頭に、持続可能な医療・介護・福祉施策に取り組んでいきます。」と挨拶し、金婚夫婦、最高齢者103歳の磯辺マサ子さん、85歳以上238名を代表して坂本紀一さんに記念品を贈呈しました。式典終了後には、広野夢大使の岬はな江さんと国際文化舞踊団「曼珠沙華」による余興も行われました。
純真学園大学との意見交換会
広野町と協定を締結している純真学園大学(福岡県福岡市)との意見交換会が9月1日(月曜日)、広野町役場において行われました。町と純真学園大学は平成29年1月に「放射性物質の測定及び人体・環境への影響調査、連携協力に関する協定」を締結し、放射線相談等に関する取組を行っています。当日は森田茂樹副学長、新井正一保健医療学部長と放射線技術科学科の学生1名が来庁し、遠藤町長と意見交換を行いました。森田副学長は「医療系の大学としての強みを生かし、広野町と連携協力を図りながら、被災地の人材育成に貢献していきたい。」と述べました。
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