まちの話題(平成26年2月)
一歩ずつ前へ 常磐道再開通
常磐自動車道広野ICから常磐富岡ICの再開通式典が平成26年2月22日(土曜日)、広野IC付近本線で開催され、震災から約3年ぶりに常磐自動車道が常磐富岡ICまで開通されました。
遠藤町長も出席した式典では、ヤマザクラの祈念植樹、復興祈念プレートの除幕や広野町「合唱団 めじろたち」による合唱が行われました。
町としてもこの再開通が双葉郡の復興のあと押しとなるよう全力で取り組んでいきます。
子どもたちの未来を考える
双葉郡教育ビジョン推進協議会はが2月19日(水曜日)、中高一貫校が設置される広野町で双葉郡子供未来会議を開催しました。
この会議は、平成25年7月31日に福島県双葉郡双葉地区教育長会が取りまとめた「福島県双葉郡教育復興ビジョン」の具体化に向けて、双葉郡の子どもたちや保護者の方々から素直な意見をうかがう機会として開催され、今回で6回目を迎えました。
会議には、広野町、楢葉町の子どもたちが約50名、その保護者や教育関係者なども参加し、ワークショップ形式で理想の学校像への意見を出し合いました。
さらなる町の進展に向けて 副町長が就任
平成26年広野町議会第1回臨時会において副町長に選任された県商工総務課主任主査の菅野達也氏(43)は2月18日(火曜日)、遠藤町長より辞令交付を受けました。
菅野副町長は、二本松出身で平成5年福島県職員に採用。財政課や商工総務課などを歴任されました。
菅野副町長は、「町の課題について、県、国との関係を強固にし、課題解決に向けて誠心誠意全力で取り組んでいきます」と就任のあいさつを述べました。
任期は、2月18日(火曜日)より4年間となります。
絵を通じて 心の復興を
鎌倉市の画家 加藤力之輔さんが神奈川新聞社の協力の下、平成26年2月4日(火曜日)、広野小中学校の子どもたちに絵を寄贈しました。
これは、小中学校の子どもたちに絵を通じて「心の復興」につながればとの思いから寄贈されたものです。
加藤画家は、「以前来校した際と比べて、子どもたちの笑い声が増え、心から感激しています」と話してくれました。
福を呼び込む 元気に豆まき
節分の豆まきが平成26年2月3日(月曜日)、広野幼稚園で行われました。
年少組と年長組で分かれて、交互に鬼役をやり、園庭で元気に豆まきをしていました。
子どもたちは、「とても楽しかった。もう一度豆まきをしたい」と笑顔で話していました。
夢を乗せて広野町へ
ポケモン列車が平成26年2月1日(土曜日)、2月2日(日曜日)、広野町を訪れました。
これは、東日本大震災の被災地復興の応援をしようと「POKEMON with YOU トレイン」が、いわき駅から広野駅間を運行したものです。
当日、列車を見た子どもたちはとてもうれしそうに笑顔で列車と記念撮影をしていました。
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