町長の動き（平成28年12月）

平成28年12月6日　広野中学校3年生に向け講話

遠藤町長は、12月6日（金曜日）、広野中学校3学年の生徒に向け講話をしました。これは、道徳の時間で郷土愛を学び、地域のために生徒自身が何ができるかを考えた授業を実施したことを踏まえ、町の状況やこれからの展望について町長が講話したものです。
遠藤町長は講話の中で、震災後様々な支援を全国からいただいている事に触れ、常に感謝の気持ちを持つことが大切であり、町職員に対しても指示していることや、復興は広野町だけが良くなることではなく、双葉地域全体が良くならなければ広野町も良くならないこと、未来を担う若者に町を引き継ぐために今大人ががんばっていることなどを話しました。
生徒からは、ふたば未来学園の併設中学校と広野中学校の関係について質問があり、広野中学校は今後も発展していくので誇りを持って伝統を引き継いでほしいと答えたほか、町民からの意見をどうくみ上げているかなどについての質問については、「町長への手紙」や「住民説明会の開催」などで町民の皆さんの声に耳を傾けていると答えました。