まちの話題(平成29年5月)

ページ番号1002566  更新日 2022年2月10日

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広野復興プロジェクト実行委員会を開催

写真:5月29日広野復興プロジェクト実行委員会

5月29日(月曜日)、平成29年度第1回広野復興プロジェクト実行委員会を広野町役場で開催しました。このプロジェクトは、コミュニティ再生事業の一環として地域住民が安心して帰還し、町内の活気を取り戻すための様々な取組みを発信することを目的として、平成24年度から実施しています。これまで、町イベントへの出店やオリジナルグッズ販売を行ってきており、今年度も広野町の元気を発信します。
会議では、遠藤町長から実行委員13人に委嘱状を交付し、実行委員長に今村篤さんが、副委員長に小林哲也さんが選出されました。

NPO法人浅見川ゆめ会議が日本河川協会表彰を受賞

写真:5月29日日本河川協会表彰受賞報告

5月29日(月曜日)、広野町で活動するNPO法人浅見川ゆめ会議の鈴木正範理事長が広野町役場を訪れ、公益社団法人日本河川協会平成29年度河川功労者表彰を受賞したことを遠藤町長に報告しました。
受賞理由として、平成23年より浅見川の自然環境や歴史・文化の地域資源を次世代に継承するため、ホタル観賞会などの住民交流や河川清掃を行ったほか、原子力災害による放射性物質の汚染状況調査を実施するなど、河川環境の保全や活用に関する活動に貢献したことが評価されたものです。

クリーンアップ作戦を実施

写真:5月28日クリーンアップ作戦

5月28日(日曜日)、町内の3河川(北迫川・浅見川・折木川)の河口付近で、クリーンアップ作戦が実施されました。約500人が河口付近の河川敷や海岸線のゴミ拾いを行いました。
また、同日はクリーンアップ作戦の指定箇所以外でも、町内各所で環境美化活動が行われていました。

町営学習塾が開講

写真:5月27日町営学習塾開講式

5月27日(土曜日)、広野町町営学習塾が開講し、広野町公民館で開講式が開催されました。開講式には昨年度に引き続いて学生団体「AAO」(代表:慶應義塾大学 石井俊太郎さん)のメンバーと、広野中学生13人が参加し、遠藤町長は「AAOのみなさんには昨年度に引き続き広野中学生への学習支援ご理解とご協力をいただき感謝します。基礎学力の向上や受験対策、皆さんの基調な経験を広野町の子どもたちに還元くださるようお願いします。」と挨拶しました。
開講式後は、早速学習支援が始まり、中学生からの質問に対し、大学生講師が丁寧に答えていました。また、翌日28日(日曜日)は18人の生徒が参加し、真剣な面持ちで学習に取り組んでいました。

童謡のまちづくり実行委員会を開催

写真:5月26日童謡のまちづくり実行委員会

5月26日(金曜日)、「第23回ひろの童謡まつり」の開催に向けた「第1回童謡のまちづくり実行委員会」を広野町役場で開催しました。会議では、遠藤町長が「震災により崩壊した地域コミュニティの再興に多くの課題がある中、童謡を通じた心の復興に向けたご提案をいただきますようお願いします。」と挨拶しました。
会議では、実行委員10人に遠藤町長から委嘱状が交付され、実行委員長に谷平克二さんが、副委員長に鈴木洋四雄さんが選出されました。実行委員には、地元住民のほか、ふたば未来学園高校や東日本国際大学の学生も参加しており、幅広い世代の委員が童謡のまちづくりに向けた積極的な活動が期待されます。

早稲田大学のふくしま広野未来創造リサーチセンターが開所

写真:5月25日「ふくしま未来創造リサーチセンター」開所式

5月25日(木曜日)、早稲田大学の「ふくしま未来創造リサーチセンター」が広野町二ツ沼総合公園のパークギャラリー内に開所したことを記念した開所式と、記念シンポジウムが広野町公民館で開催されました。
早稲田大学地域リサーチセンターは、早稲田大学環境総合研究センターが大学キャンパス外に設置する学術研究の現場機関で、環境・エネルギー問題・地域の持続性に関する調査研究を行います。ふくしま広野未来創造リサーチセンターは、これに加え国際社会が取り組む持続可能な開発目標なども踏まえ、福島に根ざした持続可能な開発課題に対する学術調査研究を通じて、世界のモデルとなる持続可能な地域再生のあり方を地域住民とともに考えていきます。
開所式では、勝田正文早稲田大学環境総合研究センター所長、吉田恵美子NPO法人いわきおてんとSUN企業組合理事長、林千鶴雄福島県企画調整部国際研究産業都市推進監、大沼博文福島県教育庁教育次長、遠藤町長がそれぞれ挨拶し、記念シンポジウムでは、松岡俊二早稲田大学ふくしま広野未来創造リサーチセンター長と遠藤町長がそれぞれ基調報告を行いました。また、福島復興への取組みとセンターへの期待について、双葉郡の住民などから発表があったほか、大学関係者や専門家によるパネルディスカッションが行われました。

伊東市と友好都市を提携

写真:5月24日友好都市提携式

5月24日、広野町と静岡県伊東市との間で友好都市を提携しました。当日は伊東市の佃弘巳市長が広野町役場に来庁し、友好都市提携書に遠藤町長とそれぞれ署名し、固い握手を交わしました。
広野町と伊東市は、伊東市少年少女合唱団と広野小学校器楽部の交流に始まり、伊東温泉めちゃくちゃ市への参加など、民間での交流を進めてきました。さらに、東日本大震災及び原子力災害後には、災害時の相互応援協定を締結するとともに、市職員の派遣や支援物資の提供など、広野町の震災復興に多大なるご尽力をいただきました。
このような経緯から、今後も幅広い分野で地域間交流を目的とした提携を行うことで合意し、友好都市の締結式を開催したものです。
締結式で遠藤町長は、「民間レベルでスタートした交流も四半世紀を迎え、これまでの経緯やつながりを踏まえた多岐にわたる交流を深めるための友好都市締結について、佃市長のご高配に心から感謝申し上げます。」と挨拶しました。また、黒田政徳広野町議会議長も出席し、祝辞を述べました。

緑の少年団結団式

写真:5月23日緑の少年団結団式

5月23日(火曜日)、広野小学校で平成29年度広野町緑の少年団が結団式を行いました。この団体は、広野小学校6年生の児童により組織するもので、震災後3年目の結団となります。今年度は5人が入団し、6月に開催される第43回福島県緑の少年団大会や、7月に開催される二ツ沼総合公園の花いっぱい運動などに参加する予定です。
本多副町長が団員に緑の帽子、スカーフ、手帳を渡したあと、坂本朱羽団長が入団宣言をしました。

広野小学校大運動会が開催

写真:5月20日広野小学校大運動会

5月20日(土曜日)、広野小学校大運動会が開催され、晴天のもとで子どもたちが元気いっぱいに競技しました。
今年は「風の中 勝利めざして 走りぬけ」を運動会スローガンに掲げ、紅白それぞれが競技や応援に汗を流しました。特に全校児童が紅白に分かれて競った綱引きや、最後の紅白リレーは大いに盛り上がりました。

坂本紀一元広野町議会議長が旭日双光章を受賞

写真:5月18日旭日双光章受賞報告

5月18日(木曜日)、坂本紀一元広野町議会議長が広野町役場を訪れ、今春の叙勲で旭日双光章を受けたことを遠藤町長に報告しました。
遠藤町長は、「受賞は広野町にとっても誇りです。今後とも町政発展にご協力をお願いします。」と祝意を述べました。坂本紀一さんは、「受賞はこの上ない誇りであり、家族や地域住民のみなさんに感謝します。」と挨拶しました。

Jヴィレッジへ寄付金を寄贈

写真:5月12日寄付金を寄贈

5月12日(金曜日)、東京電力福島第一原発事故の対応拠点となっていらサッカー施設「Jヴィレッジ」の再開(2019年4月全面再開予定)に向け、松本幸英楢葉町長と遠藤町長が両町職員から募った計約113万円を福島県に寄付しました。
両町長が福島県庁を訪問し、内堀雅雄福島県知事に目録を手渡しました。

東日本大震災記念碑を除幕

写真:5月11日東日本大震災記念碑除幕

5月11日(木曜日)、東日本大震災の記憶を後世に伝えるため、下浅見川地区に整備した震災記念公園内に東日本大震災記念碑を建立し、その除幕式を開催しました。除幕式には遠藤町長、町議会議員、住民代表らが参加したほか、木幡復興庁福島復興局長も参加しました。
記念碑は台座を含めて高さ約1.2メートル、横幅約1.2メートルの大きさで、広野町が受けた東日本大震災と東京電力福島第一原発事故により全町避難となったことなどが記されました。
除幕式で遠藤町長は、「東日本大震災の記憶を後世に伝えるとともに、ふる里の復興・再生に向け全力で取り組みます。」とあいさつしました。

自衛官募集相談員に委嘱状を交付

写真:5月10日委嘱状交付

5月10日(水曜日)、広野町の自衛官募集相談員に対する委嘱状交付式を広野町役場で実施し、川崎一さんに委嘱状を交付しました。委嘱状は遠藤町長と須賀川自衛隊福島地方協力本部副本部長から手渡されました。川崎さんは平成19年度から相談員を務めており、今回の委嘱で平成29年4月から2年間、引き続き務めていただくことになりました。

テレワーク推進協議会を開催

写真:5月10日テレワーク推進協議会

5月10日(水曜日)、広野町テレワーク推進協議会を開催しました。テレワークとは、自宅にあるパソコンを使って仕事ができる制度のことで、広野町はこうした仕事環境を整備したことから、テレワークの普及や支援を町内外の企業会員に参加していただくため、広野町テレワーク協議会を発足しました。
協議会で遠藤町長は、「テレワーク事業を通して、町内での雇用の創出や帰還の促進につながるものと期待しています。」と挨拶しました。

まつり再開に関する意見交換会を開催

写真:5月10日まつり再開に関する意見交換会

5月10日(水曜日)、まつりに係る意見交換会を広野町役場で開催し、震災以降休止状態となっている町内の「祭り」に関わる町民の方々が一堂に会し、祭りの再開に向けた話し合いが行われました。
会議には町内の神社の氏子代表者やNPO法人代表者、商工会、婦人会、立地企業連絡協議会、安心・安全ネットワーク会議の各担当者らが出席し、鹿嶋神社・大滝神社の浜下り神事、亀山神社の百矢祭、八雲神社の祭礼などの再開に向けた意見交換がなされました。

二ツ沼ふれあいフェスタを開催

写真:5月3日二ツ沼ふれあいフェスタ

5月3日(水曜日)、二ツ沼ふれあいフェスタを二ツ沼総合公園で開催しました。当日は天候にも恵まれ、多くの方にご来場をいただきました。特に「平成仮面ライダーショー」は子どもたちに人気を博し、ショーの後に行われた仮面ライダーとの握手会では長蛇の列ができました。そのほかのステージイベントも盛り上がりを見せ、チアダンスショーでは一般参加者がステージや芝生広場で一緒に踊るなどしました。
また、吉野正芳復興大臣がイベント会場を訪れ、来場者に挨拶したほか、遠藤町長とイベント会場内を歩き、一般参加者や飲食出店者らと交流していました。

「和の会」がつるし雛飾り展を開催

写真:5月2日~6日つるし雛飾り展

5月2日(火曜日)~6日(土曜日)、二ツ沼総合公園内のパークギャラリーにて、広野町の手芸愛好家でつくる女性グループ「和の会」のつるし雛飾り展が開催され、来場者らは一点一点丁寧に作りこまれた犬や手毬などを熱心に鑑賞していました。
3日(水曜日)は同公園内で「二ツ沼ふれあいフェスタ」が開催され、イベントに訪れた参加者も展示会に足を運んでいました。また、イベント会場に来場した吉野正芳復興大臣も遠藤町長とともに展示会場を訪れ、吉田幸子会長をはじめ会員らと交流しながらつるし雛を鑑賞していました。

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