まちの話題(平成29年11月)

ページ番号1002560  更新日 2022年2月16日

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県立ふたば未来学園中学校・高等学校(仮称)建設工事が起工

写真:11月28日安全祈願祭・起工式

11月28日(火曜日)、福島県立ふたば未来学園中学校・高等学校(仮称)整備事業の安全祈願祭・起工式が、広野町総合グラウンド西側の建設予定地で開催されました。
安全祈願祭では、ふたば未来学園高校初代生徒会長で広野町出身の鯨岡洋星さんが、内堀知事や鈴木県教育長、現生徒会長の中島蓮さんとともに鍬入れを行いました。
起工式では、浜田復興副大臣、新妻文部科学大臣政務官、内堀知事らが祝辞を述べ、遠藤町長が立地町を代表し、「ふたば未来学園高校は、平成27年4月の開校以来、自立・協働・創造の校訓のもと、生徒たちが日々勉学やスポーツに励んでおり、その活躍は目を見張るものがあります。新校舎建設に向けては、生徒や地域の声を取り入れながら、豊かで多様性のある空間を核とした社会実践型の未来学園を基本理念とし、地域に開かれた学校として整備が進められることに、心からお喜びを申し上げます。」と祝辞を述べました。
新校舎は平成31年3月に完成し、同年4月から新校舎での授業がスタートする予定です。

広野町職員互助会がJヴィレッジへ復興寄付金を贈呈

写真:11月28日復興寄付金贈呈

11月28日(火曜日)、広野町職員互助会は、Jヴィレッジへ寄付金を贈呈しました。これは、広野町職員互助会が「Jヴィレッジ復興応援ポロシャツ」を作成し、町職員に販売した売上げの一部を寄付したものです。
Jヴィレッジに寄付金を手渡した広野町職員互助会の大和田会長(町総務課長)は、「Jヴィレッジの復興を祈念し、町職員が自発的に行った取り組みであり、寄付金を集めるだけではなく、Jヴィレッジ復興を願うデザインをあしらったポロシャツを着ることで、サッカーによる町づくりを目指す広野町の機運を高める効果も期待しています。Jヴィレッジと広野町がさらに連携を図り、地域振興に向け協力していきましょう。」と挨拶しました。
寄付金を受け取った福島県企画調整部エネルギー課の今里主幹と株式会社Jヴィレッジの上田副社長は、「いただいた寄付金はJヴィレッジ復興のために大切に使わせていただきます。」と話しました。

広野駅環境美化推進協議会、広野町婦人会がJRから感謝状

写真:11月27日感謝状報告

11月27日(月曜日)、広野駅環境美化推進協議会の久田芳明会長と広野町婦人会の木幡綾子会長が広野町役場を訪れ、広野駅や駅周辺の美化活動への感謝状をJR東日本水戸支社やJRいわき駅から受けたことを遠藤町長に報告しました。
久田会長は、「広野駅周辺の草刈り作業は、町民の方や町内事業所、役場が協力して行っていただいており、JRからの感謝の意をみなさんと共有したい。引き続き広野の玄関口である広野駅の環境美化に努めていきたい。」と話し、木幡会長は、「婦人会会員は協力して定期的に広野駅周辺の花壇の手入れを行っており、気持ちよく広野駅を利用してほしいという気持ちで活動している。JRからの感謝状は毎年いただいており、継続した取り組みが評価されたと思う。」と話しました。
遠藤町長は、「広野駅環境美化に向けた長年の取り組みに敬意と感謝を申し上げます。広野駅は広野町の玄関であり、電車を利用して広野町に訪れた方が最初に印象を受ける場所でもあります。皆さんと町とJRが連携し、引き続き環境美化にご協力いただきますようお願いします。」と挨拶しました。

環境リレーションズ研究所が交流イベントを開催

写真:11月26日交流バスツアー

11月26日(日曜日)、広野町と「ひろの防災緑地活動協定書」を締結している、東京の認定NPO法人環境リレーションズ研究所が主催する交流バスツアーがひろの防災緑地で開催され、首都圏から参加した約30人のボランティアの方々がコットン畑でのコットン収穫や、環境リレーションズ研究所が管理する防災緑地の除草作業を行い、気持ちの良い汗を流しました。
ツアーには環境リレーションズ研究所の鈴木敦子理事長も参加し、参加者らは広野わいわいプロジェクトの根本賢仁理事長や磯辺吉彦事務局長の案内で広野町の復興状況を学んだほか、下浅見川集会所で広野産の野菜や楢葉町の木戸川で上がった鮭を使ったちゃんちゃん焼きを食べて、広野町の魅力を感じていました。
遠藤町長はコットン畑で参加者に挨拶し、「広野町にお越しいただき歓迎します。皆さんが広野町を想っていただけることが、復興の大きな力になります。今後も広野町にお越しいただき、地元住民との交流を図ってください。」と話しました。
このバスツアーは今後も継続され、次回は4月上旬の開催を予定しています。

東京電力HD小早川社長が来庁

写真:11月24日意見交換の様子

11月24日(金曜日)、東京電力ホールディングス株式会社小早川智明社長が広野町役場を訪れ、遠藤町長、黒田議会議長に対して福島第一原子力発電所事故の収束作業等について説明を行い、今後の廃炉方針などについて意見を交換しました。
遠藤町長は、「福島第一原発事故収束に向けた工程を明確にし、地元住民への丁寧な説明と情報公開を行い、作業に従事する方の安全配慮をしっかり対応してください。」と話しました。黒田議会議長は、「福島第一原発廃炉は、浜通り地域の復興に大きく影響するものであり、周辺自治体や住民との信頼関係を重視した取り組みをお願いします。」と話しました。これに対し、小早川社長は、「廃炉作業を着実に進めるとともに、適宜適切な情報公開を行い、地元の方々への丁寧な対応に努めます。」と話しました。

ふたば未来学園高生徒と広野幼稚園児がみかん狩り

写真:11月22日みかん狩り

11月22日(水曜日)、ふたば未来学園高校のスペシャリストコース(商業系)2年生と広野幼稚園児は、折木高倉地区のミカン畑でみかん狩りを行いました。収穫には、あったかふくしま観光交流大使でタレントのなすびさんも参加し、高校生や園児たちと交流しながら一つひとつ丁寧に収穫しました。収穫したミカンはふたば未来学園での商品開発に使われることとなっており、放射線量検査で安全性を確認した上で商品化を目指すこととなっています。

三郷市の町会長が広野町を視察

写真:11月21日広野町視察

11月21日(火曜日)、埼玉県三郷市の町会長らが木津市長とともに広野町を訪れ、広野町の復興状況などについて視察しました。
三郷市と広野町は災害時相互応援協定を締結しており、今回の視察受け入れも災害時の対応について町会長が有事の際の対応について学ぶために行われたものです。
遠藤町長は、「広野町にお越しいただき歓迎いたします。東日本大震災発災時には三郷市の皆さんに大変お世話になり、改めて深く感謝申し上げます。広野町の被災状況や復興の現状を見ていただき、三郷市町会長の皆さんの防災意識高揚に繋がれば幸いです。」と挨拶を述べました。

広野町長選挙当選証書を付与

写真:11月20日当選証書付与

11月20日(月曜日)、11月19日執行の広野町長選挙で当選した現職の遠藤智町長に対し、大和田高男広野町選挙管理委員長から当選証書が付与されました。
当選証書を受け取った遠藤町長は、「ふる里復興に向け、引き続き全身全霊で取り組みます。」と意気込みを話しました。
遠藤町長の2期目の任期は平成29年12月9日から4年間です。

ふくしま駅伝で広野町チームが町の部初入賞

写真:11月19日広野町チーム集合写真

11月19日(日曜日)、白河市総合運動公園から福島県庁までの94.8キロを16区間で走る第29回ふくしま駅伝が開催され、広野町チーム(監督:堀江秀作さん)を含め53チームが出場しました。
昨年開催されたふくしま駅伝では過去最高順位を記録しましたが、惜しくも町の部入賞を逃したため、選手たちは1年間を入賞目指して懸命に練習に取り組みました。その結果、今回大会で初の町の部入賞(10位)を果たし、選手や関係者が喜びを爆発させました。
晩秋の福島路を走り抜けた選手たちを応援しようと、浅野教育長や黒田議会議長をはじめとする町議員、町民のみなさんや広野町にゆかりのある方も駆け付け、沿道で熱い声援を贈りました。

広野幼稚園児が防火パレード

写真:11月16日防火パレード

11月16日(木曜日)、広野幼稚園児の年長組と年中組の46人は、広野駅前通りで防火パレードを実施しました。
防火パレードは双葉地方広域市町村圏組合消防本部の主催で行われ、同消防本部の猪狩富岡消防署長、広野町消防団の矢内団長、同婦人消防隊の八巻隊長が火災予防を呼びかける横幕を掲げ、広野幼稚園児とともに火の用心を呼びかけました。

原水爆禁止日本協議会から広野小中学生へカレンダーが寄贈

写真:11月15日カレンダー寄贈

11月15日(水曜日)、原水爆禁止日本協議会の安井正和事務局長が広野町役場を訪れ、広野中学校の緑川教頭、広野小学校の日下教頭へ、絵本作家のいわさきちひろさんの水彩画が描かれたカレンダーを手渡しました。
このカレンダーは、原水爆禁止日本協議会が東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の被災者へ毎年欠かさず贈呈しているもので、今回は広野小中学校の児童生徒へ贈りたいとの想いで寄贈していただきました。
原水爆禁止日本協議会の安井事務局長は、「被災地のみなさんに支援の声を届けようという私たちの呼びかけに応え、全国からカレンダー作成のための募金をしていただきました。広野町のみなさんの復興に少しでも励みになればと願っています。」と挨拶しました。
カレンダーを受け取った緑川広野中学校教頭は、「カレンダー寄贈に関わっていただいたすべての方に感謝します。震災を経験した子どもたちには心のケアが必要です。皆さんの想いをカレンダーとともに子どもたちへ届けます。」と挨拶しました。

Jリーグクラブ「ガンバ大阪」サッカークリニックが開催

写真:11月12日サッカークリニック

11月12日(日曜日)、Jリーグクラブ「ガンバ大阪」による復興支援活動が広野町サッカー場で開催され、相双地区やいわき市の子どもたち約100人を対象に、サッカーを通じた交流会が実施されました。
交流会では、ガンバ大阪の森勇人選手、食野亮太選手、宮本恒靖U23監督などが子どもたちにサッカーを教えたりハイタッチで交流するなどました。

広野町消防団がつなぎ放水訓練を実施

写真:11月12日つなぎ放水訓練

11月12日(日曜日)、広野町消防団は折木亀ヶ崎地区でつなぎ放水訓練を実施しました。つなぎ放水訓練は、火災現場から消火用水源が遠い場合を想定し、素早くホースを繋いていく訓練であると同時に、ホースやポンプの点検も併せて実施されます。訓練は矢内団長の指揮で団員たちが機敏な動作で訓練していました。

イオン株式会社社員が町内でボランティア活動

写真:11月10日ボランティア活動

11月10日(金曜日)、イオン株式会社の社員など約30人が、ボランティア活動で広野町下浅見川地区にあるコットン畑を訪れ、収穫時期を迎えたコットンを摘む作業を行いました。
遠藤町長は参加者に挨拶し、「イオンの皆さまには「ひろのてらす」への出店にとどまらず、様々な形で広野町にご支援をいただいており深く感謝します。全国からのご厚意に応えるためにも、引き続き全力で復興を進めます。」と述べました。
遠くは九州から参加したイオン社員もいて、遠藤町長が説明する広野町の復興状況について、真剣な眼差しで聞き入っていました。

ふくしま駅伝広野町チーム結団式を実施

写真:11月8日ふくしま駅伝広野町チーム結団式

11月8日(水曜日)、広野町公民館で11月19日(日曜日)に開催される「第29回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)」の広野町チームの結団式が行われました。
結団式では遠藤町長が選手たちを激励し、選手を代表して大和田貴治さんが力強く選手選手宣誓を行いました。
広野町チーム選手への応援をよろしくお願いします。

ふたば未来学園高校生徒が防災行政を学習

写真:11月8日防災行政学習

11月8日(水曜日)、ふたば未来学園高校の2年生が広野町役場を訪れ、防災に関する施策について学ぶため、町環境防災課職員と意見交換を行いました。
生徒たちは、鯨岡環境防災課長から東日本大震災発災時の対応について説明を受けたあと、同課職員による防犯や防災の取り組みについての説明を受けました。
また、防犯・防災に関する事前学習で疑問に思ったことなどについて、職員に熱心に質問するなどして防災行政への理解を深めていました。

ひろの秋まつりを開催

写真:11月4日~5日ひろの秋まつり

11月4日(土曜日)~5日(日曜日)、ひろの秋まつりを広野町中央体育館や広野町公民館前駐車場で開催しました。初日の4日(土曜日)は、地元産の野菜などの販売があった収穫祭や、落語家による「笑いと健康」をテーマとしたユーモアあふれる話が行われたほか、2日間の日程で文化展を開催し、広野町の各種文化団体会員が丹精込めて仕上げた絵画や手芸、生け花、盆栽などの作品や、地元の子どもたちの絵や習字など、多数の作品が展示され、来場した多くの人が鑑賞しました。

ふたば未来学園高校生徒と広野町保育所園児が芋掘り

写真:11月1日芋掘り

11月1日(水曜日)、広野町保育所園児20人が、県立ふたば未来学園高校のスペシャリストコース農業選択の生徒に招待され、上浅見川地区にある畑でサツマイモ掘りを体験しました。
今回掘り起こしたサツマイモは、ふたば未来学園高校スペシャリストコース農業選択の2年生が大切に栽培したもので、掘り起しには同コースの3年生5人が参加し、園児と一緒にサツマイモを掘り起こしました。
園児たちは楽しみながらも一生懸命に掘り起こし、準備した収穫用かごがいっぱいになりました。
収穫されたサツマイモは、ふたば未来学園高校から広野町保育所に贈られ、園児が自宅に持ち帰りました。

日本司法書士会連合会ふたば災害復興支援事務所が開所

写真:11月1日ふたば災害復興支援事務所開所

11月1日(水曜日)、日本司法書士会連合会のふたば災害復興支援事務所が二ツ沼総合公園の南隣に完成し、開所式が行われました。
ふたば災害復興支援事務所は、相双司法書士総合センターふたば相談所としても機能し、司法書士で広野町出身の石名部穣さんが常駐しています。
開所式では、福島県司法書士会の小針会長が挨拶し、遠藤町長が来賓として祝辞を述べました。
同所では相続や登記、原子力損害賠償紛争解決センターへの手続きなど、様々な相談に応じ、相談は無料です。

ふるさと応援寄付金返礼品が出発

写真:11月1日返礼品出発式

11月1日(水曜日)、平成29年度ふるさと応援寄付金の返礼品出発式を広野町役場前で実施しました。広野町のふるさと応援寄付金に3万円以上寄付していただいた方へ、広野産の特別栽培米40キロと、広野産大豆を使用した無添加味噌1キロを返礼品として贈るもので、今年は95件の申し込みをいただきました。
出発式で遠藤町長は、「営農を再開した町内農業者が丹精込めて作った米を、全国の方々に感謝を込めてお届けします。」と挨拶し、遠藤町長、白土企業組合ひろの理事、町イメージキャラクター「ひろぼー」が、それぞれ運送業者へ返礼品を手渡しました。

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