とんぼのめがね歌碑
とんぼのめがね歌碑
広野町に住む医師で、高名な童謡作家であった額賀誠氏が、戦後の混乱した中でも子どもたちには童謡を通し明るく育ってもらいたいと願い創作したもので、NHKのラジオで全国放送され、今も子どもたちに愛唱されている童謡の代表作です。
この歌は、額賀先生が広野町箒平(ほうきだいら)地区へ往診に行った時に、子どもたちがとんぼと戯れている様子を描いた歌といわれています。
箒平の集落
箒平の集落は、五社山の膝下にあり、集落からは美しい五社山の稜線を見る事ができます。
現在は数十件の家がありますが、昔は300人ほどの人々が農業と林業を中心として生活し、広野小学校の分校や商店もあり賑やかなな集落でありました。
『とんぼのめがね』はこの集落に額賀誠志先生 (本名は誠)が往診に行かれた際に、子どもたちがとんぼと遊ぶ姿を見て作詞されたと言われています。
山間の素朴で美しい風景と山と共にある暮らしの息吹は、今でも十分に忍ぶ事ができる場所です。
アクセスマップ
- 住所
- 〒979-0403 福島県双葉郡広野町下浅見川(築地ヶ丘公園内)
- 交通アクセス
- 広野駅から車で約1分、徒歩で4分
- 駐車場
- 自家用車10台