令和7年度「広野町ふるさと創生大学」開校

ページ番号1005015  更新日 2025年5月19日

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令和7年度「広野町ふるさと創生大学」

広野町では、平成27年度より、教育ビジョンに基づいた教育施設の推進を図るため、社会人等が学習の場を得て、知識や教養、技術を高めることができる生涯学習を通して、地域社会の活性化に貢献することを目的にふるさと創生大学を開校しています。

 

講義名

講師名(敬称略)

開催日時/場所

内容

【第1回】

古代の食卓

広野町教育委員会
猪狩 みち子

日時:令和7年6月21日(土曜日)
10時30分~12時00分

 

場所:広野町公民館 大会議室

古代の人々は何を食べていたのか。各地の発掘調査で出土した木簡や文献資料などから、古代の人々の食材と調理方法について探っていきます。

【第2回】

中近世城郭の調査と
保存・活用

三春町歴史民俗資料館
館長 平田 禎文

日時:令和7年8月30日(土曜日)

10時00分~11時30分

 

場所:広野町文化交流施設

ひろの未来館 多目的ホール

戦国時代から江戸時代を通して地域の拠点であった三春城跡について、古文書や絵図、縄張り、発掘調査の成果から旧状を復元し、どのような保存、活用が望ましいか探っていきます。

【第3回】

詩人・草野心平の料理

いわき市立草野心平記念
文学館
専門学芸員 長谷川 由美

日時:令和7年11月29日(金曜日)

18時00分~19時30分(座学)

 

場所:広野町公民館 大会議室

屋台の焼き鳥屋「いわき」や居酒屋「火の車」を営んだことがある草野心平(1903~1988)。料理を「愛による発明」と表現した詩人の創作料理や居酒屋「火の車」でのエピソードを紹介します。

【第4回】

和食のルーツを探る
-貝塚からみた縄文鍋の
なかみ-

千葉市埋蔵文化財調査
センター
元所長 西野 雅人

日時:令和8年1月17日(土曜日)

10時00分~11時30分

 

 場所:広野町文化交流施設 ひろの未来館 2階「多目的ホール」

国内外で高く評価されている和食。うま味を活かす、鮮度にこだわるなどの根幹の部分は縄文時代にルーツがあったようです。縄文人の食の特徴や5,000年前の千葉の縄文鍋のなかみを紹介します。

【第5回】

縄文時代の炉と食文化

南相馬市教育委員会
文化財課
学芸員 森 幸彦

日時:令和8年2月7日(土曜日)
10時00分~11時30分

 

場所:広野町文化交流施設 ひろの未来館 2階「多目的ホール」

縄文時代の中頃、福島県内を中心に、住居の中に「複式炉(ふくしきろ)」という調理施設が造られます。この特殊な遺構を通して、縄文時代の木の実の加工や調理方法を探ります。


 

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このページに関するお問い合わせ

広野町役場 生涯学習課
〒979-0408 福島県双葉郡広野町中央台一丁目1番地
電話:0240-27-3244 ファクス:0240-27-2015
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