遠藤町長がOECDチャンピオン・メイヤーズの一員に選出されました

ページ番号1002004  更新日 2022年2月10日

印刷大きな文字で印刷

OECDチャンピオンメイヤーズへの歓迎レターを交付

写真:松本忠OECD持続可能開発・国際関係担当室長と遠藤町長ら

1月29日(木曜日)、ふたば未来学園において、松本忠OECD持続可能開発・国際関係担当室長から遠藤町長に歓迎レターが交付されました。また、「福島廃炉産業集積に関するOECD日本政策対話」に出席するため来日した世界各国の専門家(OECD訪問団)との意見交換が行われました。意見交換では、遠藤町長が各国の専門家に東日本大震災からの復興に向けた町の取り組みを説明し、丹野純一校長が学校の教育活動を紹介しました。

「OECDチャンピオン・メイヤーズ」のメンバー選出を発表

写真:遠藤町長

1月8日(水曜日)、遠藤町長が経済協力開発機構(OECD)による「チャンピオン・メイヤーズ」のメンバーに選出されました。チャンピオン・メイヤーズとは、世界が直面する格差の是正や経済成長の課題などを各国の自治体の長が議論する会議であり、メンバーにニューヨーク市長やパリ市長ら61の都市の首長が選ばれており、国内からは小池百合子東京都知事、林文子横浜市長、高島宗一郎福岡市長、越直美大津市長、森雅志富山市長の5人で、人口5千人規模の町の首長からメンバーが選出されるのは初めてです。
遠藤町長は、「誇りとして受け止め、東日本大震災からの復興へと歩む双葉地方の姿を世界に発信するとともに。震災後に国内外から頂いた多くの支援に感謝の思いを届けたい」と話しました。

世界へ広野町の復興状況を伝える

写真:復興状況について伝える遠藤智町長

5月28日、経済協力開発機構(OECD)の国際連携組織「チャンピオン・メイヤーズ」の総会がオンラインで行われ、遠藤智町長が世界に向けて東日本大震災からの復興状況についてビデオメッセージを寄せました。
ビデオメッセージでは、「全町避難が余儀なくされたが、9割の町民が帰還した」と復興状況を説明し、新型コロナ感染症に対する対応については、「人にやさしいまちづくり条例を制定し、感染者に対する誹謗中傷を防ぎ、互いにリスペクトする社会創出に取り組んでいる」と発信しました。
総会後、遠藤町長は、「震災に対するこれまでの支援に感謝申し上げる。議論で得た知見を今後の糧とし、町政に反映させることを使命に努力する」と述べました。

OECDチャンピオンメイヤーズ「強靱性セミナー」のインタビューを実施

写真:オンラインでル・モンド社のインタビューを受ける遠藤町長

9月28日(火曜日)、OECD(経済協力開発機構)の「包摂的な成長のためのチャンピオンメイヤーズ」とフランスの新聞社「ル・モンド」の共催による「都市の強靱性」をテーマにしたオンラインセミナー開催に向けて、遠藤町長は、OECDの推薦を受けて、都市における強靱性向上への展望と経験についてオンラインでル・モンド社のインタビューを受けました。
人類の災害史に刻まれる「東日本大震災・原子力発電所事故」において、風評・風化と未曾有の複合災害に真正面から取り組み、帰還率9割を成し遂げて、新たな時代の安心・安全な「共生の町づくり」に取り組む広野町から、“福島復興”の現状について広く世界に伝え、被災地・日本国から世界の包摂的な成長へ寄与する取り組みです。
なお、収録された内容は、10月4日(月曜日)日本時間夜11時にセミナーの会場(フランス北東部ノルマンジー地方のルーエン市)からオンライン配信されます。

このページに関するお問い合わせ

広野町役場 総務課
〒979-0402 福島県双葉郡広野町大字下北迫字苗代替35番地
電話:0240-27-2111 ファクス:0240-27-4167
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。