樹齢約800年と言われる、広野町指定天然記念物「修行院のかや」が本堂前に鎮座している修行院は、東日本大震災の大津波で甚大な被害を受け、本堂、庫裏ともに全壊に近い状況となりましたが、住職の強い復興へ願いと歩みにより現在は復興も進み日常が戻りつつあります。

敷地内には1,000年に一度ともいわれる「東日本大震災」で犠牲になられた方々への慰霊と、震災の体験を1,000年先まで語り継ぐ場として、福島県から青森県までの東北太平洋沿岸に設けられたお遍路の巡礼地としてのモニュメントが創設されています。