浅見川
浅見川
浅見川の渓谷沿いは春は新緑が爽やかで、秋は紅葉の名所でもあります。
阿武隈山系から東に流れ広野町を横切り太平洋に注ぐ、全長21kmの渓流は上流に行くほど珍しい岩や形の変わった石があり、浅瀬が多く、アユやヤマメ、イワナなどの宝庫です。
上流には大滝さま(女の神さま)、河口近くに鹿島さま(男の神さま)両方で夫婦の神さまといわれています。
上戸渡広野線から箒平地区への入る道の先に「アケボノツツジ」の自生地があります。アケボノツツジとは現在のつつじの原主と言われています。自生地は全国でも減少しており、広野町のなかでは、これを守ろうと活動している方々もいます。
淡いピンク色の花を咲かせ、桜とはまた違った趣で春を彩ります。
浅見川大滝
阿武隈山地から東流し、広野町を横断し太平洋に注ぐ全長21キロメートルの浅見川。上流に行くに従い奇岩怪石とうっそうたる緑に包まれた渓谷です。
また、堀切地内にある大滝は、清冽な流れと勢いのある水量で見る者を圧倒し、手前には石を積み上げて創られた大滝神社が奉られています。
現在、大滝遊歩道は落石の恐れがあるため、立ち入り禁止となっております。ご理解とご協力をお願いいたします。
浅見側の河口から約6メートルさかのぼった大滝のかたわらに神社があります。大滝そのものが御神体で、瀬織津姫命(せおりつひめのみこと)と言われる女神さまが祀られています。
この女神様さまは鹿島神社に祀られている武甕槌命(たけみかつちのみこと)・径津主命(ふつぬしのかみ)と言われる男神さまと夫婦だと言われています。
4月8日は、上浅見川の大滝さま(神社)と下浅見川の鹿島さま(神社)の祭礼が行われます。
アクセスマップ
- 住所
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〒979-0406 福島県双葉郡広野町上浅見川堀切1−1