風水害時の避難所における新型コロナウイルス感染症への対応

ページ番号1001792  更新日 2022年2月10日

印刷大きな文字で印刷

近年、毎年のように大規模な自然災害が発生しています。これから出水期を迎えるに当たり、激甚化する風水害に危機感を持たれている方も多くいると思いますが、現在感染が拡大している「新型コロナウイルス感染症」については、感染経路が特定できない症例が多数に上り、医療提供体制もひっ迫してきています。
町では今後発生が予想される台風などの自然災害時に開設する避難所内で、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、十分な換気やスペースの確保、消毒の徹底など、可能な限り避難所の衛生環境の確保に努めてまいりますが、町民の皆さまにも避難所への避難が必要かどうか、以下の内容を確認していただいた上で、判断いただきますようお願いいたします。

1 自分の住んでいる場所が危険かどうか確認する

町では、災害時に避難所ならびに避難経路など多くの防災情報を掲載した防災マップを作成し、各世帯に配布させていただいております。
防災マップを活用して土砂災害警戒区域や浸水想定区域、浸水深などを確認し、自分の住んでいる場所は避難が必要な場所かどうか事前に把握しておきましょう。
万が一、避難が必要な場合は、自宅の2階への避難(垂直避難)や隣の家などに避難(水平避難)することも有効となります。
災害危険の少ない方が避難所へ避難し、感染することがないよう、また避難された方に感染させることのないよう、自分の避難行動について検討をお願いいたします。

広野町防災マップについては次のページをご確認ください。

2 親戚や友人・知人の家などへの避難を検討する

町が指定した避難所への避難だけではなく、災害危険の少ない親戚や友人・知人の家などへの避難も検討してください。避難所が密集・密接状態になることを防ぐためにも、ご検討をお願いいたします。

3 避難所へ避難する場合の注意点

  1. 避難する前に自分の健康状態を確認する
  2. 感染拡大のリスクがあることを認識する
  3. 咳エチケットなどの基本的な感染対策を徹底する

4 避難所の対応と衛生環境の確保

避難所内の感染拡大を防止するため、避難所を開設した際は、町では以下の対応を行いますのでご協力をお願いいたします。

  1. 受付の際に検温を行う
  2. うがい、手洗い、咳エチケットを徹底する
  3. 避難者同士の間隔をあける

万が一、避難所内で発熱や咳などの症状が出た場合は、速やかに避難所担当者に申告し、指示を受けてください。
発熱、咳などの症状が出た方は、専用のスペースを確保します。できる限り個室にするとともに、専用のトイレを確保するように努めます。症状の出た方の専用スペースやトイレは、一般の避難者とはゾーン、動線を分けますのでご協力ください。

広野町コロナウイルス感染症対策本部
電話番号:0240-27-2111
受付時間:平日 午前8時30分~午後5時15分

このページに関するお問い合わせ

広野町役場 環境防災課
〒979-0402 福島県双葉郡広野町大字下北迫字苗代替35番地
電話:0240-27-2114 ファクス:0240-27-4701
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。