広野町地域おこし協力隊の活動紹介
地域おこし協力隊とは
「地域おこし協力隊」は、都市部に住んでいた方が、過疎化が進む地域に移住し、地域の活性化や課題の解決に取り組む制度です。協力隊員は自治体から委嘱を受け、地域に根ざしたさまざまな活動を行います。
令和5年度には、全国で約7,200人の隊員が活動しており、令和8年には10,000人の隊員数を目指して、各地で積極的に取り組みが進められています。
協力隊の任期終了後も、多くの方が地域に定住しています。直近5年間で任期を終えた隊員のうち、約7割がそのまま地域に残り、地元で起業するなど新しい形で地域に貢献している例も数多く見られます。
活動の内容は地域ごとに異なりますが、農業・林業・漁業といった一次産業への従事、地元の特産品を活かした商品開発、デジタル化による生活支援、住民同士の交流の場づくりなど、多岐にわたります。
広野町の取組み状況
広野町では、地域の活性化や担い手不足といった課題に対応するため、「地域おこし協力隊」制度を導入し、町内でさまざまな活動に取り組んでいただいています。協力隊員は広野町の委嘱を受け、地域住民の皆さまと協力しながら、課題解決や地域の魅力づくりに努めています。
令和7年度現在、広野町では1名の地域おこし協力隊員が活動しており、町の特性や資源を活かしながら、地域の新たな魅力や価値を再発見し、広野町の可能性を広げる役割を担っています。
今後も協力隊員の活動を通じて、地域とのつながりを深め、広野町のさらなる発展につなげてまいります。
広野町地域おこし協力隊をご紹介
石田 祥子(いしだ しょうこ):令和7年4月1日着任
活動内容
都市部からの移住・交流促進に関する活動
- 移住者向け住まいと暮らしの情報発信
- 都市部への移住プロモーション
- 定着支援プログラムの企画
配属先
広野町復興企画課
活動エリア
広野町内全域
※活動内容を遂行するために福島県内外で活動することもあります。
自己紹介
石田 祥子(いしだ しょうこ) 広島県庄原市出身 平成14年生まれ
はじめまして!令和7年4月1日より、広野町地域おこし協力隊として着任しました 石田祥子です。
令和6年度に、広島修道大学国際コミュニティ学部を卒業し、広野町に移住してきました。
大学2年生の春休みに広野町の大学生インターンシップに参加し、1か月間滞在したことがきっかけで、町民の皆さんの温かさと居心地の良さに心奪われ、広野町が大好きになりました。
その後も毎月、広島県から広野町に通い、地域の活動やイベントに積極的に参加してきました。
これからは、広野町への移住者を増やすために、全力で取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします!
関連情報
このページに関するお問い合わせ
広野町役場 復興企画課
〒979-0402 福島県双葉郡広野町大字下北迫字苗代替35番地
電話:0240-27-1251 ファクス:0240-27-2212
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