住民同士の結びつきも気候も温暖なまち
黒田 英勇さん
現在のお仕事、活動されていることは何ですか?
株式会社南双サービスに勤務しており、広野火力発電所(JERA)及び民間企業の消防設備点検業務を担当しています。広野町出身で入社して14年目になります。現在の担当業務の前は、広野火力発電所(JERA)の防災センターで業務にあたっていました。
広野町はどのようなまちですか。好きなところ、魅力は?
温暖な気候でくらしやすいところです。また、住民の皆さんも暖かく人と人の結びつきがあるところです。生活面では「ひろのてらす」にイオンがあるので日用品を購入するのに不便はないですし、コンビニエンスストアもたくさんあります。また、日用品以外の買い物は隣町のいわき市まで出かけます。運転時間も30分程度と特に気になりません。
震災前と比べて、広野町はどのようなまちになりましたか?
広野駅の東側エリアが震災後に再開発が進み別のまちになってしまったように感じます。防潮堤ができ、防災緑地も整備されて安心にはなったのですが、海岸線が見えずらくなってしまったのがさびしく感じます。今も泳げるとおもうのですが、昔は近くの海水浴場でよく泳いでいました。
今後、広野町がこうなってほしいという想いはありますか?
若い人たちに来てほしいですね。今は高齢の方が多くなっている感じがします。若い人が定住する何かができればよいのですが。新型コロナウイルスの影響で中止となっていますが、3年程前、東日本大震災後に浜下り神事「タンタンペロペロ」が復活しておこなわれました。私も若手として参加したのですが、若い人が少なくなってしまった記憶があります。新型コロナウイルスが落ち着いたら是非再開してほしいと思います。
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