
2月19日(月)、相双復興推進機構の福井邦顕理事長が広野町役場を訪れ、遠藤町長と意見交換を行いました。
相双復興推進機構は、官民合同チームとして相双地域の商工業事業者支援事業を展開しており、福井理事長は、「これまで4,900件を超える事業所を訪問し、必要に応じて支援を行ってきた。平成29年度から自治体への支援事業を開始しており、広野町とも平成29年11月より例月会議を実施している。引き続き双葉地方の活性化に向けて取り組んでいく。」と話しました。
遠藤町長は、「広野町民の帰還率は83%を超えているが、高齢化率は29%と高くなっており、今後は福祉分野で民間の力を借りるなどして町民の生活基盤を安定させたいと考えています。また、広野駅東側の開発と並行し、駅西側の商店街の活性化にも取り組んでいます。さらに、広野工業団地を中心とした雇用の確保にも努めており、企業の健全経営に向けたご助言やご支援を引き続きお願いします。」と挨拶しました。