令和元年第4回広野町定例会 町政経過報告(抜粋)
【総務課】

 9月14日、JR広野駅及び周辺にて、広野駅環境美化推進協議会を初め、広野町婦人会、地元企業、JR東日本、町職員など多数の参加をいただき駅構内や駅広場の清掃、除草作業を実施いたしました。
 10月1日、平成28年3月から平成31年4月までの記録をまとめた東日本大震災の記録誌第3版を発行し、11月上旬には全戸配布をいたしました。
 10月24日、町と行政区が緊密な連携をとり、円滑な行政運営を図ることを目的とし行政区長会議を10月に初めて開催いたしました。4月に示した各課重点事業及び要望・質問に係る対応の進捗状況を報告し、意見交換をいたしました。
 10月30日告示、11月10日投票の日程で福島県議会議員一般選挙が執行されました。双葉郡選挙区においては、定員2名に対し立候補者が2名であり無投票により福島県議会議員が選出されました。
 11月5日告示、11月10日投票の日程で広野町議会議員一般選挙が執行されました。今回は定員10名に対し、立候補者10名であり無投票により議会議員が選出されました。
 11月20日、新たな議会議員による臨時議会が招集され、議長、副議長をはじめとした議会組織の要職が決定いたしました。

【復興企画課】
 日本代表が初のベスト8入りをするなど、全国的に盛り上がりを見せたラグビーワールドカップ日本大会では、海外から多くの方々が応援などで来日しました。9月13日、アルゼンチン代表が公認キャンプをしているJヴィレッジで、地元の子どもたち参加のもとウエルカムセレモニーが開催されました。後日、アルゼンチン代表の試合はJヴィレッジでパブリックビューイングにより放映され、応援のため多くの方々に来場頂きました。
 9月15日、広野スタイル2019が二ツ沼総合公園及び南駐車場の特設会場にて開催しました。大迫力のフリースタイルモトクロスに加えて、ラグビーやサッカーの体験コーナー、ステージイベント、物産販売に約5000人の来場があり、過去最高となりました。当日は、モトクロスライダーの鈴木大助さんに「広野夢大使」の委嘱状を交付いたしました。
 9月21日から23日までの三連休には、All in futatsunuma(オール・イン・ふたつぬま)と題して広野町と町振興公社が協働で二ツ沼総合公園の盛り上げイベントを開催しました。イベントは芸術の秋にふさわしく、著名なアーティストを招聘しての壁画制作や体験型のワークショップを開催しました。また、昨年から取り組んでいる広野産バナナ「綺麗」のお披露目と、大試食会を同時に開催しました。約4500人の来場があり、行列が出来る盛況ぶりで多くの方々に喜んで頂けました。
 10月5日、ふたばワールドがJヴィレッジ全天候型練習場を中心に、歌手やお笑い芸人によるステージイベント、恒例の大鍋プロジェクト、地元の飲食・物販を行いました。来場者は主催者発表32500人で、風評被害払拭や地域盛り上げに大きな成果がありました。
 10月12日、第25回「ひろの童謡まつり」音楽祭、10月27日、フェスティバルFUKUSHIMA in 広野 浜通りで盆踊り!の開催を予定していましたが、台風19号の影響により中止することといたしました。
 10月26日、浜・中・会津友好交流協定締結記念植樹が西会津町さゆり公園で、西会津町、平田村、広野町の町村長並びに議員の各位の列席のもと開催されました。西会津町での植樹は、広野町、平田村に続き三箇所目となり、三町村による更なる友好交流を深めて参りたいと考えています。当日は、西会津ふるさとまつりが開催されており、会場では平田村と共にブースを並べ広野町産バナナの販売を行うなどの取り組みを行いました。
 11月4日、東京オリンピック・パラリンピックに向けて機運の醸成を図るため、復興ありがとうホストタウンサミットがJヴィレッジで行われました。当日は、パラスポーツであるブラインドサッカー日本代表とアルゼンチン代表の記念試合があり、橋本聖子オリンピック・パラリンピック大臣はじめ多数の来場者のもと白熱した試合が展開されました。同日開催の連絡協議会総会では、広野町を始め県内で新たに10の市町村にホストタウン登録証が交付されました。また、アルゼンチンのホストタウンに登録された広野町、楢葉町、川俣町は、イベントのため来日しているアルゼンチン・ブラインドサッカーチームに対して、三町合同の歓迎レセプションの開催や二ツ沼総合公園内の清明館での町文化協会茶道部会の会員とのお茶会など参加者とともに国際交流を深めました。

【健康福祉課】
 10月10日、町内において「双葉郡戦没者追悼式」を挙行し、双葉郡内のご遺族並びにご来賓参列の下、戦没者のご冥福と恒久平和をお誓いいたしました。
 11月2日、「ひろの秋まつり」の一環として、広野町中央体育館において、「健康まつり」を開催しました。福島県医師会による血糖値測定や広野町食生活改善推進協議会による塩分控えめの味噌汁の試食などによる健康づくりの啓発と、放射線相談会においての放射線に関する資料や測定機器の展示を行い、正しい知識の普及に努めました。
 また、「笑いと健康」をテーマとした「林家たけ平師匠」による落語会を開催し、約50名の参加者のもと、笑うことは健康に良いことを学びました。
 なお、10月19日開催予定の「第17回ひろの健康ウオーク」は、台風19号における被害を考慮し中止としました。

【こども家庭課】
 9月20日、児童館において、老人クラブとの交流事業としてお月見会を開催し、団子づくりを通し交流を深め楽しいひと時を過ごしました。
 9月28日、広野こども園として初めての運動会を開催しました。当日は天候にも恵まれ、ご家族が応援するなか、園児たちは新しい園庭で元気いっぱい競技を繰り広げました。
 11月15日、秋の全国火災予防運動に合わせて実施した防火パレードに、広野こども園の4、5歳児が参加しました。園児たちは音楽に合わせて拍子木を鳴らし、町民に火の用心を呼びかけながら元気に行進しました。
 12月7日、広野こども園の発表会を開催しました。ご家族の皆さまには多数ご来園いただき、園児たちは練習してきた音楽や劇を一生懸命に演じました。
 11月末現在の広野こども園、児童館の在籍者数は、こども園88名、児童館86名となっております。

【環境防災課】
 9月8日から9日にかけ、台風15号の接近に伴い警戒体制をとりました。人的被害を未然に防ぐため、自主避難者に対する避難所を公民館に開設、避難所には1世帯2名の方が自主避難されました。大雨警報、土砂災害警戒情報等の解除に伴い、公民館の避難所を閉鎖しました。この台風により倒木、町道の冠水はありましたが、人的被害及び住宅等への被害はありませんでした。
 9月21日から9月30日までに「秋の全国交通安全運動」期間中、役場前国道6号交差点や駅前交差点において、双葉警察署及び富岡地区交通安全協会広野分会のご協力をいただきながら、朝の通勤・通学時間帯に交通立哨を実施しました。運動期間中の24日と30日には役場職員も横断幕、手持ち看板などを持ち立哨を行いました。
 9月29日、総合グラウンドにおいて、橋本徹福島県議会議員を始め多くの来賓のご臨席をいただき、広野町消防団、婦人消防隊、株式会社JERA広野火力発電所自衛消防隊、総勢61名の参加のもと、秋季検閲式を行いました。団員等の品位及び技能の錬磨に努めるため、通常点検及び機械器具点検、小隊訓練を行いました。
 10月7日、福島県、双葉地方広域市町村圏組合消防本部の主催により、県内12の消防本部、医療機関並びに各関係機関が連携し、帰還困難区域のJR常磐線における事故により、多数傷病者が発生したことを想定した「多数傷病者対応訓練」が広野駅周辺等において実施されました。
 10月12日から13日にかけ、台風19号の上陸に伴い暴風雨が予想されることから災害時の応急対策を行うべく災害対策本部を設置しました。人的被害を未然に防ぐため、自主避難者に対する避難所を公民館に開設しました。大雨警報、土砂災害警戒警報、大雨特別警報など気象庁等からの情報により避難準備・高齢者等避難開始並びに避難勧告を発令し、箒平地区集会所にも避難所を開設しました。また、社会福祉協議会職員と連携し、要配慮者に対応するため広桜荘に福祉避難所を開設しました。
 河川の増水に伴い町水防団が招集され51名の団員が警戒にあたりました。大雨特別警報解除等など気象庁からの情報により、避難勧告を解除し公民館、箒平地区集会所の避難所及び広桜荘の福祉避難所を閉鎖しました。各避難所への避難者数は、公民館52世帯104名、箒平地区集会所への避難者は無く、広桜荘1世帯2名でした。この台風による人的被害はありませんでしたが、住宅等において床上浸水1件、床下浸水5件の被害がありました。
 10月18日から19日にかけ、前線と低気圧の影響により大雨が予想されることから、災害時の応急対策を行うべく災害対策本部を設置しました。台風19号による地盤が緩んでいること等を考慮し人的被害を未然に防ぐため、大雨警報等の気象情報発表を待たずに避難準備・高齢者等避難開始発令と公民館に避難所開設しました。避難所には7世帯9名の方が避難されました。天候回復にあわせて避難準備・高齢者等避難開始発令を解除し公民館の避難所を閉鎖しました。この大雨による人的被害及び住宅等の床上、床下浸水被害はありませんでした。
 10月25日から26日にかけ、台風21号の影響による大雨が予想されることから、災害時の応急対策を行うべく災害対策本部を設置しました。台風19号等による町内の被災状況等を考慮し人的被害を未然に防ぐため、避難準備・高齢者等避難開始発令し公民館に避難所を開設しました。気象庁等からの土砂災害警戒情報の発表を受け避難勧告を発令しました。
 河川の増水に伴い町水防団員が招集され43名が警戒にあたりました。また、長畑地内において家屋敷地内への浸水を防ぐため、水防団員と町職員が協力して土のう積みを行いました。大雨警報等の解除に伴い避難勧告発令を解除、公民館の避難所を閉鎖しました。公民館への避難者数は14世帯17名でした。この台風による人的被害、住宅等の床上、床下浸水被害はありませんでした。
 11月1日、広野町消防団は、地域防災力の充実強化を図ることを目的とし、火災現場において消防水利の確保、車両誘導、傷病者の対応など消防団員の後方支援を担う機能別団員制度の導入に伴い、消防団経験者、役場職員及び町内事業所に勤務する方で入団を志願した74名の機能別団員の辞令交付式を執り行いました。秋田英博消防団長から、志願者を代表して消防経験者の渡邉忠義氏に対し辞令書を交付いたしました。入団いただいた機能別団員の方は、町から感謝の意を届けて参ります。

【産業振興課】
 営農再開7年となりました令和元年産米の収穫量については、台風19号や台風21号による倒状や冠水被害等が見られましたが、登熟期におおむね天候に恵まれたことから「平年並み」となりました。等級別では、夏場の高温の影響による未熟米やカメムシによる斑点米被害が発生し、二等米の比率が32.6パーセントと高くなりました、全量全袋検査の結果については、すべて測定下限値未満となり、安心・安全が確保されました。
 10月4日、広野町商工会の新会館落成式が執り行われ、東日本大震災からの商工業再生の拠点となる施設の完成を祝いました。
 10月14日、震災から8年を経て農業を再開した下浅見川の川原田地区において「田んぼアート稲刈りイベント」を開催し、子どもから大人まで、50名の参加者に鎌を使って稲刈り体験等を楽しみ、営農再開の喜びを共にしました。
 10月10日、林専道柴橋~東黒森線の平成30年度繰越分、延長約780メートルが完成し、完了検査を実施いたしました。残り約1000メートルについては、今年度中に完了する見込みです。
 10月26日、地域間交流に関する協定を締結している小野町の小町ふれあいフェスタに参加し、直売所組合による広野産野菜や加工食品等の販売をとおして交流を図りました。
 11月1日、広野町役場前において、ふるさと応援寄付金の納税者に対する返礼品として特別栽培米(コシヒカリ)の発送式を執り行い、全国36都道府県、446名の寄付金を寄せていただいた納税者の方に向けて第一便を発送いたしました。これまでに全国46都道府県から2000件を超える申し込みを受け付けており、来年2月まで、納税者の方に向けて広野産の特別栽培米を発送いたします。
 11月2日、ひろの秋祭りの一環として、農業団体、商業団体などのご協力により収穫祭を開催し、地元野菜をはじめ、田んぼアートで収穫された新米の無料配布など、訪れた約800名の方にお楽しみいただきました。
 11月2日、3日の2日間、二ツ沼総合公園体育館のおいて、今年で4回目となる公設商業施設「ひろのテラス」の大即売会を実施いたしました。大即売会ではプレミアム付ひろの商品券が使えることから多くの町民にご来場いただきました。
 11月16日、17日の2日間、三郷市産業フェスタに参加し、広野産米のつきたて餅を約1200名の三郷市民の皆さまに配布し、これまでの支援に対する感謝・御礼と広野産米、野菜、加工食品等の風評被害の払拭に向けたPR活動を行いました。
 11月28日現在、県営広野地区ほ場整備事業の進捗状況については、大雨の影響により工程に遅れが生じておりますが、来春の作付けに間に合わせるよう急ピッチで作業を進められています。
 12月4日、広野こども園の園児による「みかん狩り」を開催し、冬も温暖な本町の気候から採れるみかんを子ども達はふる里の味として楽しみました。
 12月11日、本町と防災協定を結んでいる自治体や派遣職員をいただいている自治体に対し、広野産新米を送付して支援の感謝の意を届けると共に復興の姿を報告しました。 

【建設課】
 9月から10月にかけては工事及び業務委託の発注に努め、道路路面補修による安全性の向上や支障木の除去による見通しの確保等の道路の維持補修に重点を置き取り組みました。
 このような中、10月12日から13日にかけて台風19号、25日に台風21号による大雨により道路及び河川、農林業施設等町内の公共施設等に甚大な被害をもたらし、町事業分の被災箇所数は124箇所となりました。町民生活の1日も早い再建のため、災害復旧に関する業務を最優先に取り組みます。全箇所の本復旧工事は令和2年度内の完了予定です。
 防災拠点道の駅整備については、土砂の搬出先となる富岡町との協定のもと令和2年度内に土取りが完了するよう相互に連携し、土砂の搬出を進めております。
 浅見北地区農業基盤整備促進事業については、2月に着手し12月完成を目標に久保田工区及び宮田工区について施工しています。工事の進捗率は95パーセントであり、引き続き工事を進め工期内完成を目指します。工事完成後は、確定測量を実施し、換地計画書を作成し換地処分の手続きに入ります。

【学校教育課】
 9月23日、「オリンピックを学ぼう 応援プロジェクト」の一環で、「みんなで走る リレーマラソン」を開催いたしました。幼稚園児から一般成人まで総勢61名のランナーがバトンを繋ぎ、1964年東京オリンピックマラソン銅メダリスト円谷幸吉選手の記録を約4分上回る記録を達成しました。同プロジェクトの一環で、2020年東京オリンピック・パラリンピックの参加国について調べる「一家族一国運動」コンクールを小学生から高校生までを対象に開催いたしました。総数152点の応募が有り、町の「秋祭り・文化展」において、優秀者の表彰並びに展示を行いました。
 10月5日、広野小学校学習発表会が開催され、参観に来られたご家族の方に児童たちは、合唱や演劇など、これまで練習してきた成果を家族の前で発表しました。
 10月26日、中学校において広蛍祭が開催されました。本年度は「つなぐ」をテーマとして、生徒たちは学習発表、合唱、全生徒で披露する広中ソーランに真剣に取り組んでいました。
 10月27日、広野町総合グラウンドにおいて開催予定をしておりましたオリンピックデーフェスタについては、台風19号の被害により、一時延期となりましたが、公益財団法人日本オリンピック委員会の要望により、令和元年度内の開催を予定しております。

【生涯学習課】
 11月2日、公民館において、広野町中学生海外研修報告会を開催いたしました。生徒たちは、研修での貴重な体験についてICT機器を使い表現し、グループごとに発表いたしました。ご家族と東日本国際大学の留学生など多くの方にご参加頂き、有意義な意見交換をしました。
 11月5日、長野県弁護士会の方々を講師に迎え、法教室を開催いたしました。参加した小学6年生と中学1年生は、模擬裁判形式で行われた授業に取り組みました。
 11月9日、令和元年度中学校新人体育大会において、広野中学校女子剣道部が団体優勝を果たしました。また、バドミントン部女子個人の部では第3位の成績を収めました。
 9月14日、伊達市のほばら大泉野球場において開催された第13回市町村対抗福島県軟式野球大会1回戦において猪苗代町と対戦し、8対4で、22日の2回戦は須賀川市の牡丹台野球場において、川俣町に15対11でそれぞれ勝利しました。29日の3回戦は本宮市のしらさわグリーンパーク野球場において、浪江町と対戦し、健闘及ばず2対3で敗退しました。準々決勝以降の7試合及び市町村対抗ソフトボール大会は台風19号の影響により中止となりました。
 11月2日、3日の両日、「ひろの秋祭り・文化展」を開催いたしました。子ども達を始め、各種団体からは多くの作品が出品されました。実演コーナーにおいては、来場者が手芸、切り絵、折り紙、アレンジメントフラワーなどを楽しんでおりました。
 11月17日、第31回市町村対抗福島県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)は、白河市総合運動公園陸上競技場をスタート、福島県庁をゴールとして開催され、16区間95キロメートルで健脚を競いました。全員が無事完走し総合成績においては53チーム中、23位、町の部において29チーム中7位となり入賞を果たしました。また、第1区で町の部区間賞を獲得するなど、第2回参加以降過去最高の記録を残すことができました。
 11月30日~12月1日までの2日間、広野町総合グラウンドにおいて広野町野球スポーツ少年団30周年記念野球大会が開催されました。これまで交流のあった7団体を招待し、記念大会の熱戦を繰り広げました。
 12月1日、第23回広野町生涯学習発表会を中央体育館において開催いたしました。10団体の皆さまが出演し、日頃の稽古の成果を多くの来場者の前で披露いたしました。